2011年8月14日

【J#16】伊豆熱川(2)〜菱田工房の見学、職人へのリスペクトを強く持つ

いよいよ旅も二日目。

まず、日本一多いと言われているレッサーパンダの「熱川バナナワニ園」をみた。
可愛かったし、初めて見るレッサーパンダなんと写真も50枚近く。そのうちの一枚がこれ。普段からダイビングで写真を撮っているので、陸上での撮影は動き回れる分、取りやすかった。
次に、漆と陶芸家で漆と金継ぎワークショップでお世話になっている菱田賢治先生の工房へ。
伊豆熱川から車で10分。工房(下の写真の上)と主屋(下の写真の下)がそこにあった。
菱川先生の奥様が、一級建築士であることから、自力で建てた工房と母屋。こじんまりとしていて、都会では味わえないような雰囲気を醸し出していた。工房で、いろいろと説明を受けたが、漆で加工された作品の手間ひまの大変さを感じると同時に職人へのリスペクトを強く持った。
例えば、
蒔絵の作品。蒔絵とうるし加工には1年。塗っては乾かし、それを繰り返す事、20回。気の遠くなる作業になる。
棗(下の写真の上)は、研いだ石(下の写真の下)を使って一ヶ月に渡って磨く。
また、注ぐ陶器は、磁器の段階では完成されず、漆を上に加工しながら(下の写真の茶色部分)、最終的に使えるものになっていく。
色の出方、材料など、全ての工程を見ることができたので大満足。
最後に、菱田先生の作品でお茶の一服。至福のひとときだった。
その3では主屋について触れたいと思う。