2011年10月9日

【W#2】外国人と接するときに〜違いよりも共通点をみると面白い

私は、大学院時代も就職してからも絶えず、外国の方と仕事をする幸運に恵まれた。大学院では、オーストリア人、韓国人、アメリカ人と、就職してからは、ドイツ人、アメリカ人、アイルランド人、スウェーデン人、デンマーク人、イタリア人、中国人など。

日本は、ユニークだ。他の国と違う民族だとよくいわれ、本屋さんも異常なばかり日本論が出ている。それは、

「日本人は他の外国人とは違うのだ」

という見方で書かれているのが大多数だ。私自身、これに対して若干違和感を覚える。

というのも、ヨーロッパ人を見ると、意外と共通点もあり、日本人がユニークに見えないから。

一つ目の例として、知り合いのイタリア人は、デンマーク経由で、日本にきたが、デンマーク人よりも日本人の方がよりイタリア人に近いと言ってた。つまり、上下関係、やくざの存在、距離感の取り方などそっくりと。言語をのぞけば、すごく親近感を覚えるとまでいってた。

二つ目の例として、デンマーク人のケース。日本はよくコンセンサス重視。と言われているが、とんでもない。私が、前勤めていた会社で発見したデンマーク人は、日本人顔負けのコンセンサス重視。一人でも反対したら、やり直しということを何度か見かけた。

三つ目は、オーストリア人。空気を読むということは、KYという言葉が生まれるぐらい、日本では話題になるが、大学院時代のときに、知り合ったオーストリア人は、非常に空気の読むのがうまい人で、日本人ではないかと思ったぐらいだった。

人間というのは、カラダの構成が似ているし、同じように言葉を表現の手段として持っている。おまけに感情もあるわけだ。

独自性も重要だが・・・

ユニークばかりに注目してしまうと文化に優劣をつけるリスクが高まると思う。なので、共通点から外国人を見る。こういう見方をすると、もっと人間に対する幅が広がるのではないかと思う。

今後とも、私はこういった見方でもって外国人を考えていきたい。