「【YogaコラムVol.3】利き茶を体験~日本の茶道・書道とヨガの共通点は?」というブログで
茶道、書道やヨガは、美しい姿勢(文字)を身体に覚えさせることで、不思議とそこにつながっている心にもいい影響を及ぼすのだ。そして、美しい姿勢(文字)があたかも、心を浄化させるということを書いた。
通常、人は心から(自己啓発本を読んだり、人の話を聞いたり、考え事をして)物事を解決しようとし、身体から解決することがあることを忘れていることがある。二つはつながっているにもかかわらず。
茶道や書道、ヨガはそれぞれに型がある。最初、型を覚えるのは手間がかかる。なぜなら、その人の行動形式(いわば身体のもっている習慣)を変えることに直結するから。その人の行動様式というのが、心を作っているわけだし、その人が前向きか?後向きか?楽観的か?悲観的か?を決めるわけだから。
いい型を身につけると、悩みというのは、自分の身体や心が作り出したものだということがよくわかってくる。それを裏付けるかのように、The Power of Full Engagement: Managing Energy, Not Time, Is the Key to High Performance and Personal Renewal(この本は和訳も出ている)によると、プロの選手(例えば、テニス選手、野球選手)は、失敗した時に、ある一定の儀式(型)を数秒間行うことで、心をリセットして、次の行動に移るらしい。
身体から心を動かす効用についてはもっといろいろな人に知ってもらいたい、ストレス管理の手段だと思う。
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