2012年4月6日

【T#12】質問の方法としてWHYとHOW~現在の状態を知る手段

常々、適切な質問をすると、たいてい答えは得られると思っている。そのためか、やはり悩んでいる人というのは、適切な質問をしていないのか?適切な質問をして答えが出ているのに行動していないのか?どちらかになると思う。

この質問の観点から見ると、興味深いことがわかる。

私は、ものの見方が狭まっているときは、WHY(なぜ?)という質問を、ものの見方が広がっているときには、HOW(どのように?)という質問をしている傾向がある。

WHYは、なぜこのようなことが起こったのか?原因を明らかにするもの。起きてしまったことを分析していくわけだが、そのためには視野を狭めて、細かく見ていくことが大切になる。そして、だれが責任だったのか?という方向へと進む。

HOWは、今後どのように動いたらいいのか?方法論を見ていくもの。起きてしまったことを認め、選択肢を広げていくものだから、今までの考えからいったん出なければ思いつかない。

科学がここまで発展してきたのは・・・・~WHYからHOWへの問いの変化」に、科学の発展が飛躍的に進むようになったのは、キリスト教の力を失い、

「なぜ、世の中はこのような仕組みになっているのか?」

という問いをやめ、

「どのように、世の中は作られているのか、その仕組みは?」

という、WHYからHOWへと問いを変えたことが大きいことを書いた。

そして、仏教でも、同じように物事の出来事には原因がありそれは縁によって引き起こされるということをいっている。これもまさしく、WHYではなく、HOWというアプローチ。

このようにHOWとWHYという二つの質問の仕方をしっておくと、自分の状態を知ることができて有用ではないかと思う。

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