2013年2月1日

【Y#11】「力を抜くこと」〜アレキサンダーテクニックとヨガ

いつの間にか、2013年も2月に入った。久々にブログを更新したいと思う。

昨年を振り返ると初めて経験したことが多かったことに気づく。ボランティア活動(クリエイティブの可能性)への初参加や浴衣を何度か着こなし、そしてヨガの指導資格を取得するための勉強もした。

また、ヨガの練習仲間を通じてアレキサンダーテクニックに出会ったというのも大きかった。頭と脊柱の関係に注目することで、身体全体がの力が抜けるというテクニック(言葉で説明するのは難しい)は、今まで全く気がつかない身体を使う方法で体感してみて、目から鱗だった。

興味深いのは、昨年は今まで知識を得ようとする考えから、身体を使って物事をとらえることの大切さを学んだこと。例えば、

1)心のアプローチの際には、頭(言葉)を使って心に働きかけるだけではなく、身体を動かす(使う)という方法もあること。

2)身体を使う際、大事なのは力に頼るのではなく、逆に力を抜くこと。

3)力を抜くことを覚えると、心が穏やかになる

などが挙げられる。

特に「力を抜く」ことで心が穏やかになるというのは、昨年の大きな発見だった。なぜ、それがいえるのだろうか?

ヨガの講習のときに学んだことだが、解剖学から見て「身体の力を抜く(これは余計な力が入らないといってもいい)」には3つ方法があるとのこと。

一つ目は、力を入れることで力がある程度抜けること。

まず、力を抜くためには、どのようにしてそこに力が入っているのか?知ることが大事。例えば、肩こりが起きている場合にはどの筋肉に力が入っているのか(肩こりの場合には僧帽筋なのだが、、、)?を知らなければ、どのように力を抜くのかわからないわけだ。だいたいの肩こりの人は、どうやってそこに力が入っているのか?わかっていないとのこと。そして、そこにもっと力を入れるとやがて緩めることができる

二つ目は、筋肉の相反作用を利用すること。

実際緩めようとする筋肉、例えばもも裏のハムストリングスを緩めようと思ったら、反対側の大腿四頭筋(もも正面の筋肉)に力を入れると、ハムストリングスが緩むように身体ができている。腕もこぶの筋肉が縮んでいるときには、その裏の筋肉は緩んでいる。これを筋肉の相反作用という。

三つ目は、中心軸を意識すること。

人間が座ったり、立ったりするときというのは、重力に逆らうこと。ということは、中心軸がしっかりと意識できていないと、身体に余計な力が入ってしまう。座っている場合には、頭のてっぺんから座骨までがしっかりと軸となって背筋が伸びると他の筋肉に力を入れる必要がないので、すっと力が抜ける。

そう考えると、力を抜くためには、ある程度筋肉や中心軸の意識が必要だということ。バランスを崩すような体験を通して、試行錯誤で身についていくものといえる。

そして、力が抜けることで、背筋も伸び、胸も開いて行くことから呼吸も深くなる。呼吸が深くなると、心が穏やかになり、リラックスへとつながる。

ヨガのポーズは長時間座り深く呼吸するためにはどうしたらいいのか?ヨガのポーズはその目的のために開発され、その中でもどう力を入れ、抜いて行くのか?が重要となる。

今年は、力の抜き方をもう少し探究し、自分の軸となる考えや身体感覚を身につけて行きたいと思っている。

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