2014年7月3日

【T#18】人との相性について

2014年7月1日に友人の主催する「選ばれる男性の秘訣とは?」という非常に興味深い会に参加してきた。男性からみた魅力的な男性、女性から見た魅力的な女性とはそれぞれ、いったいどういった存在なのだろうか?意見を出し合う対話形式で、ファシリテーターの方のリードがよかったせいか、様々な人の意見を聞くことができ、あっという間の3時間だった。ほとんどが初対面のメンバー。バックグラウンド、世代の様々だったこともあり、刺激を受けた。

魅力的な男性の話がメインであったが、恋愛についても話題になった。そのときに、自分が過去に500人近いタロットをみた経験から学んだ私の仮説をシェアした。ここではその考えを紹介する。

過去のタロットを見た人の7割〜8割は女性のため必然的に恋愛の相談が多くなる。その人たちの話を聞いていて感じるのは、相性のいい人たちには、

「身体感覚が似ている人同士で、向いている方向をお互いに尊重できる」

といった特徴が見られること。身体感覚というのは、五感を使い、現状を理解できるようなもの。これは、ロルフィングのセッションを受けると、どういったものなのかがよりわかってくると思う。というのも、身体への意識が全身に向かうため、自分の身体の見方がわかっていくからだ。

この身体感覚というのは、今どういう状態なのか?ということを知るツールでもある。そのため、脳を使って「こういった人がいいから、こういった手順で・・・」といった理屈で考えるより、身体が「この人と合いそうだ」と感じる、偶然的要素がある。身体感覚が合うため、エネルギーを使わなくてもお互いが向いている方向を、尊重することができるのではないかと思う。

タロットでは、外面の成長を現すカード(1〜10番目)、内面の成長を現すカード(11〜20番目)の順で、最終的に統合の21番目のTHE WORLDと0番のTHE FOOLの22枚からなる。基本、外面→内面の順で人間は成熟していくと考えられ、その過程で各象徴がカードに描かれている。人の表情や動物、惑星や建物を通じて、タロットカードは読んでいくのだが、基本その人がどういった身体的な状態にあるのか?(例えば、余裕があるのか?ないのか?無理しているのか?していないのか?感情的になっているのか?内省しているのか?視野が狭まっているのか?広まっているのか?等)が現れるところが面白い。

相性のいい人同士の場合には、相手の成長や相乗効果を促すようなカードが出る。例えば、外面のバランスカードのCHARIOTや内面の成長を促し、その成長を尊重するSTARやMOONのカード出てくる。CHARIOTやMOONはどちらかというとバイオリズムが互いに合っている場合に出る傾向が強く、身体感覚の相性にも繋がる。

一方で、相性が合わなく苦労している場合には、身体感覚ではなく脳で人間関係を考える傾向が強い。身体感覚では納得してないため、必要以上にエネルギーを使って、相手の向いている方向性を自分の方向性へ向かわせるよう直そうとする。

カードでいえば、内面の成長を促すカードが出ることが多い。例えば、人間関係の生まれ変わりを示すDEATH(死)、距離感を取るのが難しくなるDEVIL、新たな出来事を予感させるTOWERなどが出る傾向が強い。これらは、お互いが無理して距離感を取ったり、余計なエネルギーを使うことで出てくるものだと考える。

また相性については、様子を見た方がいい、というカードとしてHANGMANや運命に身を任せた方がいいというWHEEL of FORTUNEがある。

人間は試行錯誤から学ぶ生き物。悪いと思われるカードは実は、自分に身体感覚の観点から見つめ直すいいきっかけであり、人間の器を広げ見る目を養うチャンスである。

私の尊敬している教育者の森信三先生は出会いについて

「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に・・・」

といっている。タロットは、こういう出会いのタイミングを含めて知る有用なツールだと思う。これからも、いろいろな人のタロットを通じてそれを伝えていければと思う。

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