2014年9月11日

【W#17】上海と蘇州(1)〜wifiと中国版新幹線

モンゴルを離れ(2014年9月5日)次に向かったのは、北京経由で上海。

上海では現地に住む日本人一人と日本から二人の友人が合流し、四人で行動を共にした。3泊4日の旅。4年前にも訪れたが、この都市がどのような変化を遂げたのか?実際に街を歩き、中国版新幹線に乗り、地方都市の蘇州に行くことで感じたことを書きたいと思う。

まずはwifiと新幹線に搭乗の際の監視体制について。

上海を訪れた際に驚いたことは、wifiをつなげる際に携帯番号が求められること。そして、携帯からSMSを通じてパスワードを取得後初めて、接続が出来る。もちろん、パスワードのみで入れるwifiサイトもBARやレストランで見られるが、空港やスターバックス、apple storeなどの主要な場所では必ず携帯番号が求められる。場合によっては中国の携帯番号しか受け付けないケースもある。そのため、pre-paidのSIMカードは電気街で入手した。ちなみに値段は150元+インターネットの容量によって選択。業者は中国移動通信を使った。

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準備しても、次に厄介なのはFacebook、Googleのgmail、LINEが見れないこと。上海に来て如何にこれらのサービスに依存していたか?といった発見があった。そうはいうもののアクセスをぜひともしたい。実は、日本からアクセスしたとみなすVPNで解決するのだが、VPNもつながる箇所とそうでない箇所がある。いくつかサービスがあるが、インターネットで検索した結果、私はblue surfaceを使った。

その点友人が所有するsoftbankの携帯は、自動的にVPN接続もしてくれてFacebookも問題なく見れたとのこと。auではこのようなことが難しいことから、海外で使用の際はsoftbank携帯が有利になりそう。そういうケースはあるにせよインターネットによる見えない情報統制に強い困惑を感じる。

中国版新幹線で上海から蘇州へ向かう時のこと。駅の中に入る時に荷物とチケットのチェック、ホームに入る前にパスポート(中国人なら身分証)とチケットの確認、そして最後にチケットの改札口と3箇所のチケットチェックがあった。監視体制が強いとはいえここまでとは本当に驚き、想像通り混雑の様相を呈していた。

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中国版新幹線は非常に日本のものと似ているのでびっくりしたのだが、後でwikipediaで調べてみると川崎重工から購入したものらしい。日本のE2の1000番台の車両がベースになっているとのこと。外国からの技術移転に基づいてライセンス生産されている車両は、全て「和諧号」(調和)と呼ばれている。日本の技術輸出は台湾以来となる。

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新幹線に乗ったときに気になったのはマナー。ゴミは席の周りに散乱していることや席がぬれているケースもあり、中国人の公共物への意識が低い印象を受けた。現に、上海の地下鉄に乗ると、地下鉄会社のマナー広告が流れていることが多く、国家で啓蒙を進めていることが分かった。

次のブログでは上海の街並について書きたいと思う。