2014年9月26日

【W#33】マレーシア(1)〜友人たちとの再会

書道の石川徳仁氏(以下のりさん)とは、2008年にCTIコーチングの応用コースで学んだ間柄で現在、クアラルンプールに滞在している。当初、東南アジアに行く目的は、クアラルンプールに2年前に移住した、のりさんに会うため。アジアを旅して22日目(マレーシアに到着したのが2014年9月22日)に初めて実現したことになる。また1年前に小中学で一緒だった友人も単身赴任で滞在中とのことで運良く会うことができた。彼らから聞いた内容を中心に、更に国の情報を触れマレーシアについてまとめてみた。

マレーシアの人口は、3,000万人、年齢27.7歳(中央値)、イスラム教61.3%、仏教19.8%、キリスト教9.2%、ヒンズー教6.3%と多民族的(CIA Handbookより)。多民族なのに経済発展が進んでいるところが興味深いが、何といってもインドネシア(人口2億5000万人に対して95%イスラム教)についで大きなムスリムの国の一つ。東南アジアは、キリスト教(フィリピン)、仏教(タイ、カンボジア、ベトナム)、イスラム教(インドネシア、マレーシア)のように宗教も多様であることがよくわかる。マレーシアは位置的に中東やヨーロッパから来る人たちも多く、赤道に近いことから、気候も安定している。そのためか、いろいろな人々を引きつけている意味で、住む場所として魅力を与えているのではないかと思う。

共働きが基本のマレーシア人。とはいうものの、天然資源が国家経済の4割を賄っていることを考えてもがむしゃらに働いているという印象はない。有給も年間30日間とそれに加えて、医師診断書によって追加して休暇取得が可能らしい。

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マレーシアは、ベトナムに次いで入国カードが不要だったが、マレーシア航空の2機に問題が発生して以来、指紋(両親指)をとるようになったらしい。ただ、僕の印象では、同じ指紋を取る、カンボジアよりも遥かに入国しやすいと思った。

空港からホテルのアクセスは特急が便利で、KL Sentral駅とそこからタクシーを拾ってホテルまで、約65リングイット(電車(35リングイット、約1,100円)+タクシー(30リングイット、約900円)合計2,000円)。タクシーもカウンターでタクシー券(2リングイット、約6円)を買えば、すぐに拾えるので便利だ。

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宿泊したホテルは、一泊約9,000円。一見値段が高いように思われるが、Royale Chulan Hotelは、市内へのアクセスが抜群によく、移動にタクシーが不要なことから、結果的に安くつきそうだ。

マレーシアの言語があるが、東南アジアの中でもっとも英語が通じ、100%英語が伝わる。また、本屋を覗くと英語の本の充実度が高い。このように英語圏から直接情報が入ってくるのが一つの強み。一方で、英語圏になりつつあるマレーシアに文化があるのか?という疑問があるのだが、シンガポールと同様、歴史や文化の深さをあまり感じさせない。考えてみれば、東南アジア全体をみても二極化が起きている。カンボジア、タイ、ベトナムのように文化を感じさせる国と、マレーシア、シンガポールのように感じさせない国と。そういった多様性、訪問する国を選べることがまたこの地域の魅力を作っていると思う。

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マレーシアでは、シェアハウスが普及しつつあり、社会人で、例えば、3つの部屋をシェアし、300米ドルで1ケ月借りるケースがあるとのこと。また食事は、昼食で20リングイット(約650円)。タイ、中華、日本食など様々味わうことが出来る上、味もそれなりにいい。物価面でも生活がしやすそうだ。

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なお、マレーシア長期滞在については、3ケ月の観光ビザの後に72時間後再び入国が可能。ヨーロッパの90日後、90日国外へ脱出することを考えると、遥かに緩い。

1ケ月滞在先として東南アジアであればクアラルンプールは選択肢の一つとしてあり得る。世界一周を終えた後、検討していいと思った。現に、日本の高齢者でここを選択し、移住ということも考えるそうだ。

次にマレーシアでマラッカを観光したので、そのことについて書きたいと思う。