2014年10月6日

【W#39】トルコ(5)〜旅の雑感と総括

トルコの7日間(2014年9月27日〜10月3日)の滞在中に街を歩く機会を作り、いろいろな店を巡った。主にウィンドーショッピングに終始したのだが、グランド・バザールは圧巻だった。トルコ語で、カパルチャルシュと呼ばれる「屋根付き市場」は、コンスタンティノープルの陥落の立役者、メフメト一世によって1455年から1461年の間に作られたとのこと。約4,000店舗があり、歴史の古さと熱気を感じさせられる場所だ。

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香辛料、宝石、絨毯、スカーフなど様々な物品が売られ、昔の市場の雰囲気を今でも感じることが出来る。

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話は変わるが、トルコで本場のドネルケバブを何度か食べる機会に恵まれた。値段はだいたい5〜10トルコリラ(約250〜500円)。

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またフレッシュなジュース(オレンジやリンゴ、ざくろ等)の販売店が多く、特にざくろジュースは美味しい(2.5〜10トルコリラ(約125円〜500円)。果物が店頭におかれ見る機会が多かった。

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食事は米と肉料理が中心だが、意外と味付けは淡白という印象だった。煮込み中心でアジアで使われるような香辛料はあまり使っていなかった。

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トルコは、物価の面では意外と高く、携帯のSIMカードも一週間で75トルコリラ(3,750円、インターネット1.5GB使用)。日本と同じくらいか又は安いかわからないが、東南アジアに比べると(マレーシア19リングイット(約590円)やカンボジア10米ドル(約1,000円))高い。

CIA handbookによると、トルコの人口は約8,100万人。99.8%はイスラム教徒であり、トルコ人は7割、クルド人は18%を占める。年齢の中央値は29歳と若く(東南アジアのベトナムやマレーシアに似ている!)、これからも人口の増加が見込まれる。世界の名目GDPランキングをみると、トルコは全体で19位、ヨーロッパでもスペインに次いで7位。CIAは、トルコを先進国に分類している。今後3%の成長が見込まれているにもかかわらず、EUへの加盟がまだ実現されていない。40年以上もの間、トルコは加盟を申請続け、申請は様々な理由により却下されている。

ジム・ロジャースの「冒険投資家・世界大発見」によると、今までトルコの加盟の却下の本当の理由を示されたことは一度もないとのこと。その理由は単純で、彼らはトルコ人、すなわちイスラム教徒であり、キリスト教徒ではないから。白人なのかもしれないが少々アジア人過ぎるところがネックになっているそうだ。

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そうはいうものの、果たして将来トルコはヨーロッパ連合への加盟は実現するのか?ヨーロッパのトップ3の経済規模を誇る、ドイツ(年齢の中央値46歳)、イギリス(同中央値40歳)やフランス(同中央値41歳)の高齢化の人口構造ということを勘案すると、実現する可能性あるように感じる。今回、東南アジアとトルコを比較して、トルコは明らかにヨーロッパに近い国であると感じられたわけだし。

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カッパドキアへの旅では、元中国マレーシア大使やインド人、南アフリカ人、中国人、シンガポール人、ドイツ人等様々な人たちと話す機会があった。世界は英語を母国語としない人たちが圧倒的に多く、インドは1,000もの言語、中国も50キロ離れると違う言語になるという。バスの中では、様々な言語がツアー中飛び交っていた。その中で、英語という共通言語でコミュニケーションが出来るというのは、本当に素晴らしいと思う。黒海へのクルーズ船ツアーに向かう人やトルコへ留学中の親族に会うために旅にきた等、様々な理由でカッパドキアへ来た縁で出会うことが出来たわけだが、引き続き道中の出会いを大事に、これからも進んでいきたいと思う。

次の目的地はミュンヘン。ここには2ケ月滞在し、ロルフィングのトレーニングの本格的なスタートになる予定だ。本ブログでもその模様を更新する予定にしている。