【R#10】 Phase II(1)〜トレーニングの再スタート

2014年10月3日、ミュンヘンに戻ってきた。2014年8月23日にミュンヘンを離れてから1ケ月ちょっとになる。ロルフィングの過去のトレーニング及び経緯については、本ブログでも4回にわたってまとめた。
【RolfingコラムVol.4】 Training Phase I〜「手放すこと」と初日
【RolfingコラムVol.5】 Training Phase I〜1週目を終えて
【RolfingコラムVol.6】 Training Phase I〜2週目を終えて
【RolfingコラムVol.7】 Training Phase I〜3週目と最終評価
前回の3週間は導入研修だったが、今回は8週間にわたる長丁場。前回の14人に比べると人数も減って8人となる。8人の構成は、スイス2人、デンマーク1人、フランス1人、ドイツ2人、ベルギー1人と日本1人。通常女性が多いセッションになるのに、今回は全員男性で、アシスタントの先生のPatricia von Weichs先生のみ女性という異例の構成となった。
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具体的な手技について学ぶ今回のPhase IIでは、理論を学んだ後、外からクライアントを呼び、先生が各セッション(合計10回)の施術を行う。練習を行った後、生徒同士で施術を行うことになる。そして、最後の1週間は実際にクライアントを外から呼び、生徒が施術を行うまでになる。
ロルフィングの10回シリーズを具体的な手技とともに学ぶ8週間。次のPhase IIIの開始は2015年4月13日、ミュンヘンではなく米国コロラド州のボルダーに住んで学ぶ予定だ。それまでに練習も必要なため、いつ旅を切り上げるか(現在のところ日本に2015年2月初旬帰国予定)?南米やアフリカ、オセアニアへの旅の計画も楽しみだ。
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今回8週、33日間教わるのは、Giovanni Felicioni先生。元々ヨガの先生でヨガとロルフィングの良さをどう補いお互いの良さを引き出すか?について追究している。自分もヨガに不足しているものをロルフィングが補ってくれると考えているので、これから同じようなアプローチを考える人と一緒に学ぶことが出来るのは本当に幸運だ。また、Giovanni先生はUKに住んでいて、英語も母国語のため、英語が聞きやすい。2014年8月に受けたPhase Iの第3週目のTouchで指導を受けた先生であり、指導方法も上から押し付けるということはなく、「○○についてこう思うけど、どうかな。同意できるかな?(How do you feel about ○○. Are you comfortable with that.)」と同じ目線で話してくる。これからがどう自分が変わっていくのか、楽しみだ。
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本ブログでは、ロルフィングのトレーニングで学んだこと。ロルフィングの10回シリーズの意図、何を学び、どのように身体に影響を及ぼすのか?より深堀りが出来ればと思っている。