2014年12月12日

【W#69】アルゼンチン(7)〜ブエノスアイレス(2)

ブエノスアイレスの為替については前回触れた(【旅コラムVol.68】アルゼンチン(6)〜ブエノスアイレス(1))。今回は観光について触れる。

その前にちょっとした情報を紹介する。アルゼンチンの人口は4,300万人。その1/3はブエノスアイレスに集中していると言われている(CIA Handbookより)。年齢ピラミッドの中央値は31.2歳で、人口の増加は他の南米諸国に比べると鈍化しているらしい。興味深いのは、アルゼンチンは教育と医療が無料であるということ。そのため教育を受けに南米諸国からアルゼンチンに集まってくる。

ブエノスアイレス市内の1日観光は時間が限られていたため、バスで行った。ブエノスアイレス・バス(Buenos Aires Bus)という会社が24時間、48時間の券を発売していて、3時間近くにわたって主要な場所の街を紹介してくれる。1日券は360アルゼンチンペソ(約3,600円)で購入できるが、基本クレジッドカードや米ドルは受けつけない。

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場所は、フロリダ通りの案内所から近くにあり、フロリダ通りがわかればバス停や販売所は行きやすい。バス停はこの販売所のすぐそばにある。バス停番号「ゼロ」と書いてある。

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バスに乗る時間がチケットで指定されていて11時半のバスに乗ることになった。

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バスが到着した後、早速行動開始。

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ガイドは日本語、英語を含め約10ヶ国語近く聞くことができたが、英語を選択した。ヨーロッパ風の建物が並んだ通りからスタート。

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最初に見えてきたのが大聖堂や大統領府(ピンクの建物)。これから先もいろいろなヨーロッパの建物をみることができた。

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印象的だったのが、ブエノスアイレスは公園が多く、市民の憩いの場になっていることだった。

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バスのツアーの中で興味深いと思った箇所は、ボカ地区アルゼンチンタンゴの発祥の地(この地区の酒場でタンゴが始まったといわれている)と呼ばれるこの地区には、カミニートがある。ここの建物の色が独特で、ここでアルゼンチンタンゴも見ることができる。

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またこの地区には、ボカ・ジュニアーズというサッカークラブチームのホームスタジアムもあり、熱烈なサポーターの姿をみることもできた。

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1900年初期にはアルゼンチンは世界第5位の経済大国。また、2度にわたる世界大戦に関わることがなかったためしばらく経済の繁栄を謳歌してきた。しかし、第二次大戦後のペロン政権になり60年代以降2度のオイルショックやフォークランド戦争の敗戦などで経済が低迷していく。次回触れるが、一時米ドルとアルゼンチンリラの固定相場(ドルペッグ制度)をとることで一時経済が蘇る。ただし、それがきっかけとなりいろいろな問題が起きてくる。

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ブエノスアイレスは、1900年代に栄えた街だけあって、ヨーロッパの古き良き時代の建物がたくさんあって独特の雰囲気を醸し出している。さすが南米のパリと言われるだけあって、本当に観光があっという間に過ぎてしまった。

今回日程の関係上、イグアスの滝を見ることができなかった。ぜひ次回ブラジルへ行く際に滝をあわせて見に行きたいと思っている。

いよいよ、これから南米を北上、ウユニ塩湖、マチュピチュ、ナスカの地上絵などの観光を目指す。本ブログでも紹介していきたい。