2014.10.24 【R#21】Phase II(10)〜基本的な考え方〜2方向性(palintonicity) Palintonicityという言葉はロルフィングで頻繁に出てくる。「前後を伸ばす」というギリシア語のpalantonosから由来するこの言葉は、英語の辞書にも出てこない用語のため分かりにくいが、動き…
2014.10.23 【R#20】Phase II(9)〜初心者の心〜鈴木俊隆の言葉より 今は仕事や生まれ故郷から離れ、全く違った環境や違った脳(能力)を使うロルフィングのトレーニングに専念できている。初心者であり、全くなにもないところから新たに建物を作っているというイメージが強い。この気…
2014.10.22 【R#19】Phase II(8)〜目で見ること、身体で感じること ロルフィングでは、body reading(身体の観察)する際、歩行動作と立位を観察機会が非常に多い。当初、目で見ることを重視して身体を観察することを心がけていたが、トレーニングも6週間が過ぎると、徐…
2014.10.21 【R#18】力を抜くこと(2)〜空間を意識することの大切さ ロルフィングのセッション4以降の説明に移る前に、再び「力を抜くこと(ここでは、余計な力を抜くという意味)」について取り上げたい。私自身、ヨガでは「力を抜くこと」が課題で、様々な西洋のボディワークを探…
2014.10.21 【R#17】Phase II(7)〜セッション3:体側面を調える ロルフィングの最初の3つのセッションは、表層の身体部分を調えることを主眼としている(「【RolfingコラムVol.10】Training Phase II〜表層筋のセッション」を参照)。。セッション…
2014.10.20 【R#16】Phase II(6)〜絵画史と身体(1)〜西洋絵画史からみる身体の見方 ロルフィングの最初の3つのセッションは、表層の身体部分を調えることを主眼としている(「【RolfingコラムVol.10】Training Phase II〜表層筋のセッション」を参照)。。セッション…
2014.10.19 【R#15】Phase II(5)〜セッション2:足を調える セッション1では、上半身と下半身が明確に分かれるという意識を持つことの大切さ、上半身を調えること、特に呼吸を整える大切さについて書いた(「【RolfingコラムVol.12】Training Phas…
2014.10.17 【R#14】Phase II(4)〜セッション1:呼吸を調える 本ブログで触れているようにロルフィングとは、身体の構造の中で主に筋膜に働きかけ、重力からの影響により身体が整っていくという方法である。それには段階があり、筋膜のより浅い表層筋から始まり、より深いところ…
2014.10.16 【R#13】力を抜くこと(1)〜なぜロルフィングはヨガの不足している部分を補ってくれるのか? ロルフィングの全10回セッションの具体的な部分に入る前に、「力を抜くこと」(ここでは、余計な力を抜くという意味)とロルフィングの関係について触れたい。これは、 なぜ、ロルフィングがヨガの不足している部…
2014.10.15 【R#12】Phase II(3)〜表層筋のセッション ロルフィングは全10回にわたって行われる。アイダ・ロルフ(Ida Rolf)によるロルフィングの開発経緯については「【RolfingコラムVol.5】Training Phase I〜一週目を終えて」…