2015年1月31日

【W#106】世界一周から学ぶ(4)〜国境審査

2015年1月30日、再び日本からドイツのミュンヘンに向けて旅立った。途中デュッセルドルフを経由しての飛行機で、今回運良くANAのBoeing 787の快適な空を楽しむことができた。興味深かったのは、国境審査。今までドイツへ入る際には、入国目的や入国期間などについて聞かれることがなかったが、今回に限って入国期間は?と聞かれたこと。なんどもドイツへ行く機会があるが、このようなことを聞かれるのは初。パリのテロやイスラム国の台頭により警戒度が増していることを少し感じた。また、荷物検査についても米国のTSAが使っている最新の検査機が使われていた。

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2014年7月30日から19の異なる国を旅したことになるが、その中でも興味があったのが、国境審査だった。国境審査に関しては、米国が一番警戒度が強く、ESTAでの12米ドルの支払いが事前に必要。その上再度入国カードに記入した上で

「なぜ入国するのか?」

「期間は?」

といった質問に答える必要があった。また、米国での住所の記入も必須(これがないと質問されることになる)。その上、その順番が訪れるのに1時間10分近く(【旅コラムVol.95】参照)。また荷物検査も今までみたことのない検査機が使われ、本旅でも初となるベルトや靴も脱ぐこととなった。

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アジアでは、モンゴル、中国、タイ、カンボジア、フィリピンで入国カードの記入が必要で、マレーシア、ベトナム(【旅コラムVol.30】参照)では不要。一番手間取ったのが、カンボジア(【旅コラムVol.26】参照)。カンボジアでは、10人近くの審査員がいて、パスポートと入国カードやVISA申請(写真+20米ドルを支払う)を渡した後、そのパスポートと書類を10人でみる。最後にREPUBLIC OF CAMBODIAのVISAシールを押してくれ、最終的に末端でパスポートを受け取る形だ。そしてなんとアメリカで行われている指紋(左右全て、四指+親指)を取られ、写真撮影まで。非常に厳重な体制を感じた。フィリピンでは、出国の際にお金が取られ、550フィリピンペソか12.25米ドルの支払いが必要となる。この2つのケースを除くとアジアでは審査で特別に質問を聞かれることなく(入国カードに滞在期間を記入するというもあり)パスできた。なお、ヨーロッパとは違って各国に入国の際にはスタンプは押される。

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ヨーロッパでは、南米やアジアとは対照的に一度シェンゲン協定国に入るとアジアや南米と違いスタンプを押されることなく鉄道、バス、飛行機の移動もスムーズでまるで国内移動の錯覚を感じた(【旅コラムVol.12】参照)。

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南米では、アルゼンチンで携帯電話の保持台数を含め荷物の保持しているものは何か?という質問票があったが、基本日本人であるならばほとんどその紙がチェックされることなくパスした。アルゼンチン、ボリビア(【旅コラムVol.73】参照)、ペルー(【旅コラムVol.80】参照)、チリの4カ国全てで入国カードの記入が必要だったが、一番厳しいと感じたのが、チリ(【旅コラムVol.64】参照)。果物や荷物の持込に関して詳しく聞かれ、国境審査の場合には必ず荷物をX線に通す必要があった。南米の4カ国について、滞在期間は入国カードに記入するというのもあり、滞在期間やその理由について聞かれることがなかった。

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このように19カ国を訪れたが、国境審査は各国で異なり、その国の文化を反映しているのでそれをみるのも興味深い。今後、他の国も訪れた際にどういった経験ができるのか?また本ブログ上でもシェアしていきたいと思う。