2015年3月1日

【R#69】Phase III(11)〜授業の進め方

ロルフィングのPhase IIIトレーニングが始まってから4週間が過ぎた。ここで、どのように授業が進められているのか?について触れたい。

Phase IIIの開始時間は午前8時半。午後6時前には終わるので、Phase IIに比べ時間にはしっかりしている(Phase IIは午後7時半までかかることもあった)。途中、30分の休憩が2度(午前10時〜午前10時半、午後3時半〜午後4時)と1時間半の昼食休憩(午後12時半〜午後2時)を挟む(Phase IIの授業の進め方については「【RolfingコラムVol.9】【RolfingコラムVol.39】参照)

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Phase IIIの特徴は、外部からクライアントを呼んで施術を行うということ。各生徒は2人のクライアントを受け持つ。また、2人の先生も各担当のクライアント1人がつく。

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現在、10人の生徒がロルフィングを学んでおり、2回にわけて5人の生徒が一斉にロルフィングのセッションを行う。その間、残りの5人はセッションを見学する。各生徒は、先生のデモ・セッション(2回)、生徒のセッション(2回)と自分の担当セッション(2回)の合計6回のセッションを体験できる。つまり10回のセッションのことを考えると、60回のセッションを見ることになる。身体を通じて覚えるのはこう言ったことなのか?と感じさせられるぐらい有意義なものになっている。

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Phase IIのときにクライアントセッションを経験しているためか、その時に感じた緊張感は全くなく、スムーズに進んでいるというのもいい(【RolfingコラムVol.44】参照)。また、ロルフィングに於いては分析に加えて「知覚すること」を大事にしているからかもしれない(【RolfingコラムVol.58】【RolfingコラムVol.60】参照。セッションを見る機会が多くなるが、それはそれで学ぶことが多い。

さて、トレーニングの30日間のうち「OPEN」と呼ばれる日は9日間。OPENの日は、基本各セッションの理論の説明やPracticum(手技の練習)に充てられる。ただし、理論についてごく簡単なものの説明のため、事前にDropboxにて保管された資料やPhase IIで学んだ内容(録画した動画を見ることがメイン)を予習・復習しておく必要がある。

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予習・復習は、クラスが行われない日の時間を宛てる。トレーニング期間は30日間。平日で8日間休み、土日で14日間休みがある。その期間休憩することになるのだが、Phase IIの復習、Phase IIとPhase IIIで配布された文献や課題図書、そして本コラムにてロルフィングについての考えを整理するのに時間を費やすと、すぐに休みの時間が過ぎ去ってしまう。

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特に本コラムに考えをまとめることについては、学ぶことが多い。Phase IIの動画で気になったことや文献を読んでいて興味深いと思ったこと、トレーニングで新しく学んだこと等、書くことで考えの整理につながる。おまけに、意外と思うかもしれないが、ロルフィングのトレーニングには資料の配布はあるが本当の意味での教科書がない。そう考えると、自分のために、自分で教科書を作りという意識がつよいかもしれない。

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生徒は10人。新たに2人の生徒(シンガポール人とメキシコ人)が加わった。Giovanni先生からJörg先生に変わったのと同様、新しい生徒から学ぶことはまた多い(Giovanni先生とJörg先生の指導方法の違いについては【RolfingコラムVol.64】にてまとめたが、セッション中のノートの取り方についての新たな発見や教わった先生が違うと身体観察についての見方も変わるので、自分がどのようにして自分の方法でセッションをおこなっていくのか?参考になる。

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トレーニングも残り4週間。今目の前にトレーニングして与えられた時間を大事に過ごしていきたい。