2015年5月16日

【Y#15】TaoZenの説明会に参加して

ドイツのミュンヘン滞在期間中によしもとばなな氏の「Q健康って?」をKindleで入手。代替療法について興味深いことを知ったことについて、以前本ブログで書いたことがあった(【RolfingコラムVol.73】参照)。

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この本は、代替療法に携わる4人(その中によしもとばななさんで、ロルファーの旦那さんが登場する)との対談で興味深い内容になっていて、ロルフィングのことについて日本ではどのように紹介されているのかが知りたくて、手にとってみた本だった。第1章には、大内雅弘さんとの対談があり、非常に興味を持った。

「大切なものは中にあるもの、そしてそれよりも大切なことは目に見えないものだ」

を重視するという大内さんの話は非常に面白く感じた。

そして、

「チネイザンやってすごく感じたのはお腹の状態を見るとだいたい何となくわかるんですよね。その人の健康というか、まぁ、心と体の状態。人によって違うのです。当たり前だけど、自分の健康をどう判断するかという基準は結局、自分の経験範囲しかないと思うんですよ。幸福も同様で、自分の経験あるいは、想像の以上でも以下のものでも計り知れないしね。だから、経験や想像力で、健康・幸福の幅を常に広げていくことも大切だと思っています。」

とこの本では、手を腹に当てて内臓の状態を見るという「チネイザン」について書かれていた。当時、ドイツ・ミュンヘンでロルフィングのトレーニングを行っている最中だったが、東洋医学の由来のこの手法に興味を持ち学びたいという気持ちになった。そこで、大内さんが主催する「TaoZen」のHPをチェック。

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ちょうど、第10期のチネイザン・プラクティショナーコースが帰国後ギリギリの4月18日から開始ということで間に合うかどうか、問い合わせを行った。残念ながら、定員が一杯。現在、第11期の7月27日開始の日程から勉強を開始しようと考えている。

運が良かったのは、5月と6月に説明会が開催されるということ。5月12日の午後7時から説明会に参加することにした。

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説明会の参加者は3名と恵まれた環境で、大内さんの説明会が始まった。禅、道教、ヨガと、最先端の科学を織り交ぜて、今現代のニーズに合わせたものを提供していくという話やTaoZenの名前の由来(道教=Tao、 禅=Zen)や、TaoZenの5つの柱(瞑想、Life Engagement、呼吸法、気エクササイズ、ヒーリング)の話を聞くことができた。

印象に残る話は3つ。

一つ目は、禅、道教、ヨガというものに対して伝統に縛られることなく、今のニーズに合わせて提供していくという視点。私自身は、ヨガを8年近く練習し、ヨガのインストラクターの資格(RYT200、ハタヨガ)を持っているが、アシュタンガヨガを含め、伝統への偏重もあり、怪我が多いという印象を受けていた。ロルフィングやアレクサンダーテクニックへの興味も伝統のみならず、最新の科学はどのようになっているのか?を知るために学び、ヨガへの理解に寄与した(【YogaコラムVol.9】参照)。そのことを考えると、伝統的なものと新しいものを組み合わせることの大切さを感じている。

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二つ目は、Life Engagementの視点。如何に瞑想や太極拳がうまくできたとしても、実際に役立てなかったり(例えば、自己満足のために行うこと)周りを幸せにならなければ意味がないという。例えば、ヨガの練習をしたとしても、ヨガ自体は自分の身体を知るための手段。映像をとって他人にポーズを見てもらうという人もいるが、下手をするとそれは自己満足に繋がっていくように感じる。この視点も面白く感じた。

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三つ目は、5つの柱のうち、瞑想は先生が必要であるという視点。ヨガや呼吸法を間違えて行えば、怪我や息苦しくなるのでよくわかるが、そういったことは瞑想についてはよく分からない。瞑想については、以前より学ぶことの大切さを実感しているので、今後TaoZenに通うことを検討しようと思っている。

チネイザンの体験を5月18日にプラクティショナーから受ける予定のため、また本ブログに体験談を書こうと思っている。今回の説明会の最後で短時間だが大内さんからチネイザンの施術受けた感想として、腹が硬直している印象をうけた。

第11期には申し込みを終え、果たして7月以降何を学ぶ、どういった身体的な変化がお起きるのか?楽しみだ。