2015年5月20日

【Y#16】チネイザン体験記(1)〜初回と経緯

2015年5月12日(火)に表参道のTaoZenにて、チネイザンと瞑想についての説明会を受けに行ったことを以前触れた(「TaoZenの説明会に参加して」参照)。

2015年5月18日(月)にTaoZenの事務局からの紹介で、チネイザンインストラクターであり、 Tao of Lifeの土屋しずかさんからチネイザンの施術体験を受けることができた。チネイザンは、別名気内臓療法という。気功法の一つで、お腹へのタッチすることで内臓にはらたきかけるところに特徴があるらしい。

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これは東洋医学の内臓が感情に密接に関係があるという発想から来ている。チネイザンは、お腹を通じて内臓に直接働きかけることによって、感情のバランスが整ってくることで生命力を向上させることが目標となるとのこと(詳しくはTaoZenTao of Lifeをご参照ください)。

私がチネイザンに興味を持った理由の一つとして、腹回りがなかなか緩めることができないことが挙げられる。

その経緯について触れたい。

日々(週3回〜4回)、アシュタンガヨガを練習しているが、身体全体の力を抜きつつ、如何に筋肉を緩めながらポーズを取っていくのか?という課題で持って練習に取り組んでいる。

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アシュタンガヨガの伝統的な練習法では肩こり・首こりの軽減につながらないということがわかったこと。そして、「力を抜くこと」に関しては多くのヨガの指導者育成コースに参加しても「これだ!」いった大きな理論に出会うことがなかった。そのため、「力を抜くこと」に関して、西洋で発達したボディワーク、例えばアレクサンダーテクニックやロルフィングへ興味を持つようになった。そのことは本ブログに書いたことがある(【YogaコラムVol.9】【RolfingコラムVol.11】【RolfingコラムVol.16】参照)。

まず、アレクサンダーテクニックを8ヶ月間学ぶことで、首と脊椎の間に位置するAO関節に意識を向ける(又はアレクサンダーテクニックの教師にサポートしてもらう)ことで、身体に力が抜けるという感覚を初めて感じるようになった。特に、肩こりに対する効果や、当時できなかった後屈系のポーズが著しく改善したという記憶がある。

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更に、ロルフィングと出会うことで、筋膜の大切さを感じるようになった。筋膜というのは筋肉を束ねる膜。そこを緩めることによって、筋肉の動けるスペースが広がる。身体内にスペース(空間)があることに意識を向けることで、余計な筋肉の力が抜けていくようになる。上半身、下半身のバランスを重力に適応できるように整えることで、ロルフィングを通じて、身体全体がバランス良く力が抜けるような感覚を味わえるようになった。

しかし、アレクサンダーテクニックやロルフィングを通じて、肩こり・首こりはだいぶ軽減されてきたが、どうしても力が抜けない場所が一つ残された。それは腹回り。ロルフィングのPhase IIのトレーニングの時に感じたことだが、腹回りの緊張がなかなか取れないためか、深層筋の一つである腸腰筋(背骨と足を結ぶ筋肉)の働くスペースが確保できなくなることから、この筋肉がうまく働かないことがわかっていた。

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そういった課題を感じていたところに、チネイザンに出会うことになる。

午後1時に指定された場所に伺い、質問票に記入。10分程度土屋さんと話し合った後にゆるいタイパンツに着替え、施術が開始。施術の80%以上が腹回りで、仰向けの姿勢で行われる。内臓が集中しているというのはわかっていたが、ここまで重点的に行うというのはロルフィングでもなかったので驚いた。へそを中心に左右でピンポイントで痛みを感じるところがあった。

「あご(顎関節)を緩めて呼吸を深く!」「呼吸を腹に向けて行って!」

ということをいわれるのだが、場所によっては痛みがあり、なかなかできないところもあった。時々、腹の硬さを感じて、「本当に緩むのだろうか?」という疑念まで芽生える。

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結局は、施術の1時間半にさしかかるところに腹を当ててみると、なんと腹回りが緩んでいることに驚いた。さらに驚いたのは、足のアーチ部分や首回りまでも緩んでいることだた。腹回りの重要性を感じた瞬間でもあった。

施術を終えて、次の日からの2日間。ヨガのポーズの変化を観察しているが、後屈系のポーズを含め呼吸が深くなっていることに気がつく。これからどのように身体の柔軟性が変わっていくのか楽しみだ。

チネイザンは今後、何度か受けようと思っている。次回は6月3日(火)。身体にどういった影響を及ぼすか?楽しみだ。