2015年7月8日

【Y#20】チネイザン体験記(3)〜へそ周りと呼吸

2015年7月5日、3回目のチネイザンの施術を受けてきた。第1回目、第2回目と同様、Tao of Lifeの土屋しずかさんからの施術だった(1回目の体験記については「チネイザン体験記(1)」、2回目の体験記については「チネイザン体験記(2)」参照)。

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今回は、ベッドの上に仰向けになりロルフィング同様の方法で施術が始まった。今回は、土屋さんとチネイザンの手技についてもう少し話す機会があったので、その内容をシェアしつつ体験談を書いて行きたい。

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土屋さんによると、

「タオの世界的権威である謝明徳老師(マンタックチア師)が現代医学を取り入れて再生させたもの」

が チネイザンと呼ばれるようになったが、タイ古式マッサージの経絡(センと呼ばれる)の考えも入っているため、タイ古式の手技も入っているという。確か に、施術を受けていると所々、ロルフィングのトレーニングを受ける前に受講したタイ古式マッサージの手技の影響を感じることができる(タイ古式マッサージ のトレーニング模様については「ITMタイ古式マッサージコース Level 1を終えて」、【旅コラムVol.9】参照)。

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チネイザンには、気功や瞑想のメソッドの入っており、アシュタンガヨガのような筋肉を強化する方向とは逆方向の要素が入っており、身体のバランスを整えていく上で役立つ。

今回、土屋さんの施術を通じて取り組んだのが呼吸だった。「チネイザン体験記(2)」で触れたが、

「へそから左側に位置する腹回り辺りについて、心地が良くて、意識が落ちると、その部位が一気に緊張感がゆるむのだが、意識がもどると腹が固まる」

といったことが起きていた。2回目の体験では、足裏と結びつける意識を持つと腹が徐々に力が抜けてくる感覚があったが、3回目では、呼吸の吐くときに力をより抜けることに意識を向けると変わる、というアドバイスをいただくことができた。具体的には、

「吐くときに空気が空間へ消滅するというイメージ」

で行うこと。

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その結果として、より腹回りの力が抜けるようになった。考えてみれば、アシュタンガヨガの練習を行っているときに、吸うときも吐くときもウジャイ呼吸という音を力を入れることで出すような呼吸に慣れているため、吐くときに力が入る習慣が身についてしまっている。それが、腹回りに影響し力が入っているとすると、吐くときに力を抜くという心がけというのは、ちょっとしたことだが、有用ではないかと思う。

実際に、その後日々のヨガの練習で吐くときに余計な力を入れるのではなく、自然と外に出すという意識を持つようにしたら、より身体が伸びるという感覚を持つことができた。

3回目の体験でもうひとつ印象的だったのが、最初に大内さんから受けた10分の体験セッションに比べ(「TaoZenの説明会に参加して」参照)、痛みを若干感じつつも、それに引っ張られることなく、チネイザンの施術に身を委ねることができたこと。スリランカでアーユルヴェーダを受けたということもあり、腹回りが柔らかくなってきているという印象を強く受けた(アーユルヴェーダの模様については【旅コラムVol.166】参照)。

今回のセッションも1時間半。今回もすっきりとした気分で終えることができた。今までチネイザンを受けた回数は3回。腹回りと身体全体との関係について学ぶことが多く、ヨガのプラクティスのみならず、ロルフィングの施術においてもいろいろな視座を与えてくれたと思う。

2015年7月27日(月)からいよいよ第11期のチネイザン・プラクティショナーコースも開始される。ここでどのようなことを学んでいくのか?実際にロルフィングへどのように生かしていくのか?非常に楽しみにしていたい。