2015年9月22日

【Y#34】チネイザンLevel 1(6)〜後半・再開

2015年9月19日より再び、チネイザンの講習会が再開された。後半の7日間。どのような発見があるのか?るチネイザンに対する考えがどのように変化するのかを見守っていきたい。

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陰陽五行説を元に、音で内臓に影響を及ぼすことのできるシックス・ヒーリング・サウンズについては、前回触れた(【氣内臓コラムVol.12】参照)。本コラムでは、感情と内臓についてもう少し考えてみたい。

陰陽五行説では、内臓には感情が宿ると考える。

肺:悲しみ・悲観、勇気・公正

腎:怒り、やわらかさ・柔軟性

肝:怒り、親切・優しさ

心:傲慢さ・あせり・自滅的、愛・喜び・許容

脾:心配・不安・遠慮、オープン・公平・寛大

ここで大内さんは、感情を感情(Emotions)のみならず、考え(Thinking)、生き方(Attitude)、Feelingを含めたものとして考えたほうがいいと紹介。西洋のいう感情というのは、細分化されており、MIND、EMOTION、ATTITUDE、THINKINGなどは別に扱っていということを話していた。

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少し話が本題から離れてしまうが、これは言語体系の違いでもあるとも言える。考えてみれば背景で人間が育とうが、人間というものは、

言葉、歴史、社会

によって多かれ少なかれ、制限を受けている。本コラムでも瞑想について取り上げてきたが(【氣内臓コラムVol.5】参照)、瞑想を通じて、その制限を取り除いていくところに意義がある。もし、ある種の制限や枠組みを自分の中でも受けてしまうと、「こうしなければならない」と自分にのみならず、相手にもある程度の制限を与えてしまうからだ。

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この視点で感情というものを考えると、どのような人でも感情の使い方に癖があるともいえる。上記の感情というのは、左=NEGATIVE、右=POSITIVEと解釈するとも可能だが、必ずしもそうとは言えない。なぜならば、感情というものは、NEGATIVEもPOSITIVEも必要な場合もあるからだ。例えば、恐怖といっても、短い恐怖ならば自分のパフォーマンスは上がる場合があるからだ。

結局は、POSITIVEだろうが、NEGATIVEだろうが、知っておくことは、その必要性を認めつつ、それに執着=とらわれないこと。

大事なのは、

自分にはどういった感情の使い方の癖があるのか?

理解すること。感情の使い方というのは年齢を重ねていけばわかってくるようなもの。大内さんはそれをインドにおけるカルマとも表現。その際に、癖は自分にとっていいものなのか?悪いものなのか?という検証とともに、もしも直す必要があるのであるならばどういった方法で治していくのか?

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今回のチネイザンの講習に受けていいと思ったのは、東洋哲学の意味の理解だけではなく、それをどう応用したらいいのか?いろいろと考えさせられる点だと思う。以下、ここ数日間に学んだことをメモ風にまとめる。

  1. 瞑想の実践:希望・期待・判断しているということを観察することが瞑想。瞑想を実践すると、チネイザンを含めたボディワークを行っていく上で、このようなことをなぜやっているのか?ソースにつながるという感覚が身につくようになる。
  2. 腹を見せることに関しては、タイが一番オープン。中国はなかなか難しい。といった文化的な違いもある。その点の配慮も大事。
  3. チネイザンを実践する際には、感情が出てくることがある。それをそのまま流し、ガイドしない。待つこと。
  4. 手と武術:そっと触る方が、強く触るよりも、顔をみない方が顔を見るよりも、相手は動きについてやすい。武術を実践することはゆっくりとした動きで顔をみない。
  5. 指を指すこと:指を指すこと。特に、中指は心と関係がある。手と手の幅を広げると、一方をもう片方の手に向かって指を指すと刺されているという感覚がでる。このように指をさすと、身体に影響を与えることができる。この原理をチネイザンは使っている。

残り6日間。しっかりと学びを吸収したい。