2015年10月8日

【Y#41】チネイザンLevel 1(10)〜再々試とフィードバック

チネイザンのトレーニングを終えてから1週間以上過ぎた(トレーニングの要旨については、【氣内臓コラムVol.16】参照)。トレーニングの2日前に行われた実技試験はパスしたのだが、3日前に行われた筆記試験。残念なことにチネイザンのパートは、再試も1点が足りず再々試へ。このケースは初めてということで、本日(2015年10月8日)、大内雅弘さん(以下大内さん)との再々試に臨んだ。

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再々試の前に友人と渋谷であっていたのだが、その時から足が重く感じて、Taozenに向かう気がなかなか起こらない・・・こういったことは、大学院の博士課程の最終審査以来なので、本当に驚いた。言われたくないことを言われるから嫌なのか、チネイザンに対する腑に落ち感が不足しているからやる気がないために、足が重いのか?実際に臨むまでは不安一杯だった。

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再々試は、シックス・ヒーリング・サウンズ(【氣内臓コラムVol.12】参照)、大腸、脾、肝についての技術的な面での実技問題がメインで、一つ一つ手技をどのように行っていくのか?自分の方から大内さんへ説明することとなった。その後は、クラスについての印象や大内さんからの個人的なフィードバックをいただいた。

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メインなものをまとめると(解決策は自分の言葉)、

  1. シックス・ヒーリング・サウンズや太極拳を見ていると、身体に力が入る傾向がある。身体の力をどう抜くのか? → (解決策)太極拳を学ぶのに意味がある可能性あり
  2. クライアントとのつながりが不十分で、相手をモノとして、書物の知識としてみる傾向が強い。それをどう向き合うのか? → (解決策)チネイザンを諦めるのは簡単。ロルフィングにプラスになると思って、継続すること
  3. 人を選んで接する傾向あり:それは頭で考えることと、身体で感じることとの間にギャップがあるからではないか? → (解決策)瞑想の実践、太極拳等の力を入れない練習を通じて観察・理解することが大切。

チネイザンの腑に落ち感については、以前本コラムで紹介(【氣内臓コラムVol.11】参照)。手技の面で、技術の基礎的な面についてわかったが、解剖学的にどういった意味があるのか?教科書の図を提示しつつ説明はあるものの、自分の中でロルフィング・トレーニングで受けたときに、他の身体部位との関係、エビデンスの提示や効果の有無、身体が調う上での影響等、細かく理解させることを通じて、自分の内なる感覚を大事にして施術するといいよ、背中が押される感覚といったものがあまり感じられなかったことを述べた(ロルフィングのトレーニング についての総集編については【RolfingコラムVol.101】参照)。

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以前、【RolfingコラムVol.37】でフィードバックについて、Microsoftの元CEOのBill Gatesも「Bill Gates: Good Feedback Is the Key to Improvement」の記事を紹介したことがある。

彼のフィードバックは、

We all need people who will give us feedback. That’s how we improve

If all my bridge coach ever told me was that I was ‘satisfactory,’ I would have no hope of ever getting better. How would I know who was the best? How would I know what I was doing differently?

日本語訳:

どの人でもフィードバックが必要とされる。それが自分の向上につながるのだ。

もし、私のコントラクト・ブリッジの先生が、私は「満足だ」といったフィードバックをした場合には、どうしたら良くなると言えるのか?だれがベストだといえるのか?自分が違いをもたらすかどうかどのようにしてわかるのか?

今回のフィードバックについては、自分の内面に抱えている問題が中心。中間試験の時に受けたような不愉快感はなく(【氣内臓コラムVol.11】参照)、一緒に山を登っていこう!という感覚に感じた。解決策も見えてきたので、すっきりとした形で終えたように思う。大内さんにも筆記試験「合格」と言われ、トレーニングもひと段落して、ほっとした。

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なかなか、自分の年齢(44歳)になるとはっきりと正直に自分に対していってくれる人は少なくなる。そういった意味で今回言われたことは、自分の向上につながると確信できる。大内さんに感謝するのと同時に、これからもボデイワークの世界で精進していきたい。

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チネイザンの練習を継続するかどうかについては、自分の中で迷いがあったのだが、とりあえずは、ロルフィング・セッションに支障がない形で、継続を決断。自分のロルフィング・セッションを向上させる上での一つの手段だと思って、続けていきたいと思う。