2015年11月11日

【Y#49】ヨガの早朝練習〜約7年半が過ぎて

2007年5月にTOTAL WORKOUTでIYC主催のアシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガ(以下AY)に出会って、8年半が過ぎた。2008年4月1日からタリック・ターミ主宰のマイソール東京で週4〜5日のペースで早朝(午前6時〜午前8時頃)渋谷にてマイソール方式の練習を行っている。

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「本当に?」という声をちょくちょく聞くが、習慣化されると「なんでもできてしまう!」ということを日々の練習を通じて感じる。

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マイソール方式の練習は自主的に行うスタイル。AYは、太陽の礼拝から始まり、リラックスのポーズであるシャバーサナで終わる。特徴的なのは、最初から最後までポーズをどの順番で行うかが決まっていること。AYは、プライマリー(初級)、インターミディエイト(中級)、アドバンスト(上級)のシリーズから構成。プライマリーでも十分やりがいのあるポーズが入ってる。そして、生徒に次のポーズの準備が出来ると先生が判断すると、新たなポーズが与えられるようになる。つまり、ポーズが徐々に高度になっていくのだ。このため、日々の練習でマンネリというのがないように工夫されている。練習を継続して行っている日本人がこの流派で多いのは、そうした理由があるのだと思う。

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参考に、AYの総本山はインドのマイソール市。【YogaコラムVol.20】でクリシュナマチャリアについて触れたが、クリシュナマチャリアのヨガがベースとなり、その弟子のパタビー・ジョイスが開発した。現在、その孫のシャラート・ラングスワミーがAYの伝統的な練習法を継承している。この練習法は西洋のエクササイズと融合する形で発展したことを【YogaコラムVol.21】で書いた。大人気で全世界からマイソールを訪れるという。私の師匠のタリック先生も毎年ここを訪れる。

2008年4月に週4〜5回のペースで練習するようになってから7年半が過ぎた。参考に、現在インターミディエイト・シリーズの約半分の地点まで来ている(まだまだ先は長いが・・・)。

周囲の練習仲間やタリック先生に支えられているというのも大きいが、難関のポーズ(例えば、究極の後屈といわれるカポターサナ、足を胴体の首裏にかけるエカ・パーダ・シルシアーサナ、回旋ポーズのマリーチ・アーサナC/D)を一つ一つ、徐々にできるようになるということが生き甲斐となり面白い。

ただし、一方で問題が全くないわけではなかった。

初期の頃、AYの日々の練習で「体軸がずれていく」という感覚を感じていた。

例えば、慢性的な首の痛みや肩こり。なかなか解決されるどころか悪化していったこともあった。

そのため、身体の使い方に問題があるのではないかと模索の日々が続いた。マイソール東京の練習仲間の一人であった、荒牧稔博さんからアレクサンダー・テクニックを紹介していただいたことをきっかけとして、ボディワークに興味を持つようになる(【RolfingコラムVol.1】参照)。それが、ロルファーの一人、伊藤彰典氏を通じて出会ったロルフィングへ、ロルファーの佐藤博紀さんからソースポイントセラピーへ、医師であり、ヨガの先生でもある斎藤素子さんからプラーナーヤーマといった具合で、AYの練習を深めるために別のアプローチをとりつつAYのポーズをどう深めるのか?探究している。

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今のところ、一番腑に落ちているのがロルフィング。ロルフィングは10回で身体を整えるという一つのボディワーク。10回を終えた後に、あれほど難関だったカポターサナでもっとも深く入ることができるようになったし、身体の軸(特に後屈・前屈系)がしっかりと意識できるようになった。それだけではなく、肩こり、首こりも良くなった(【RolfingコラムVol.2】参照)。このようなこともあり、効率的な身体の使い方を模索していくことでAYのポーズが深められるという楽しさを味わえるようになった。

さらに、斎藤素子さんによるプラーナーヤーマの実践も始まり、これがAYのポーズにどう影響するのか?という楽しみもある。本コラムで触れる予定だが、最近のプラーナーヤーマ(呼吸法)の練習を通じて、ある程度身体を整えることができるという発見があった。

今後とも、身体に色々と働きかけることで、AYのヨガのポーズを模索していきたい。

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