【R#133】SPT Module 2(2)〜2日目〜ソースポイントのトレーニングはどのように進むのか?どのようなテクニックがあるのか?

SPT(Source Point Therapy)のModule 2・トレーニングは、最終日(2015年11月23日)を迎えた(Module 2の初日模様は1日目参照)。2日目(2015年11月22日)は、Module 1と2の中でもっともテクニックが学べる日。ワクワクしながらトレーニングに臨んだ。
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Module 2はModule 1同様、午前9時〜午後5時の時間帯でトレーニングは開催される。驚くべきことに日本人は時間厳守。海外のトレーニングと違い、前回を含め午前8時50分にはほとんどの人たちが集まっていた。通常時間よりも前にトレーニングが始まることが多かった。
朝は、前日学んだ内容を振り返ることからスタート。輪(オープン・サークル)になって一人一人が発言した後に、ヒロさんのガイドによる短時間の瞑想が行われる。この瞑想は、その日のトレーニングのテーマに沿った内容で行われ、自分でSPTの施術を受けている感覚を味わえるように誘導される。
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テクニックとして学んだのは、Stick Figure(スティック・フィギュア)、Guardian(守護神) Point(ガーディアン・ポイント)とCrescent Moon(クレセント・ムーン、三日月の意味)。
Stick Figureは、身体を線(棒)と関節の点をつなげた人形モデル(ステイック・フィギュア、棒人形)をイメージしながら、線を手でなぞる方法。滞る箇所を見つけたら学んだ手法を使って解消していく。筋骨格系に直接働きかけることができるため、腰痛や肩こりに効果的。ヒロさんによると、ロルフィングの筋膜の大元となるエネルギー場が整うことがあるため、ロルフィングのセッションを進行していく上で楽になるという。
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Guardian Pointは、身体の決められた8ポイントを順番に優しく2本指で触れていく方法で、風邪(症状が現れる前を含む)、不眠症、エネルギーの流れが悪い場にいる時に、自分を整える時等に有用とのこと。身体を整えるというよりも、悪いところを修復していくというイメージがぴったりだと思う。セルフ・ケアとしてお客さんに教えることもできるので、これはロルフィング・セッションを通じて伝えていきたいと思っている。
Crescent Moonは、身体のリズムを整えるために行う方法で、女性の疾患や生理痛に有用とのこと。足の下、骨盤の下の線をなぞることで整えていく。左右のバランスを整えることができるので、最後に行うDiamond point(ダイヤモンド・ポイント)の代わりになる。
このようにこの日はテクニック中心。そして、最後に淀屋橋駅の近くにあるレストランで懇親会も開催され、参加者との親睦を深めることができた。
3日目の内容は、次回に書きたい。