2016年3月10日

【E#79】開業8ヶ月が過ぎて(2)〜個人事業主として人と協力する際に注意していること

昨年度(2015(平成27)年度)の確定申告を終了。昨日、納税を済ませてきた。個人事業主として本格的に申告するのは初。年間を通じて税理士に依頼することに決めたのが、2015年10月頃。やり取りを通じて経費を含め理解が進んだが、専門職に任せた方がいいということの大切さを確信。本年度(2016年)は、経費(領収書)を月別にまとめつつ、売上高を含め一覧ですぐに見られるようにExcelで作成しつつ、税理士に今後ともお世話になっていきたい。

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このように依頼できるところは外部のプロに任せ、本業に専念するという重要性だ。個人事業主というのは、活動時間が限られるので、やるべきことを絞るこということが大事になる。

最近、個人事業主を志す人や活動している人を見ていると、学びに対しては貪欲だが、無料や割り引いて教えを請うという人を見かけることがある。気持ちはよく分かるが、個人事業主でしっかりとしたお客さんが付いている人を見ていると、その行動パターンが真逆だということに気づく。

彼らは、学ぶ人に対して敬意(例:学んだ年数、感謝の気持ち、時間を割くこと等)を示し、値引きせず、相応の対価をしっかりと支払っているのだ。自分でやることは結局は自分に返ってくるものなのでしょうね。私はこう言った考え方は是非大事にしたいと思う。

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ただ、人に物事を学ぶときには、人を選ぶことも大事だ。過去2年間様々な指導者についた。相性の合う先生もいれば、そうでない人もいた。特に、学ぶことがあったのはそうでない人たちからだ。例えば、指導者の中には、生徒の判断能力を奪い、指導する側の判断が正しいという指導の仕方をする方もいて、結果的に依存関係が生まれてしまうこと。厄介なのは、指導側の人間がそのことを気づいていないケースが多いということ。

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私は、自分の判断基準を知り自分で判断できるような主体的に行動する人を一人でも多く増やしたいので、その指導方法だと真逆になる。ただ、スキルを学ぶ上で、やむをえなくそういった指導者から学ぶケースもありうる。そういった場合には、自分の大切にしている軸というものは何なのか?を忘れないでいたい。

それを考える上で和仁達也氏の「<特別版>年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの対話術」を紹介したい。

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製薬会社に勤めていた時代、大手企業に勤める経営コンサルタントと何人かで会う機会があった。

本書ではそのコンサルタントの仕事について

「言葉を使って人に影響を与え、成果をもたらし、報酬を得る」というシンプルな行為

とわかりやすく定義。そして成果が出るコンサルタントの特徴は対話がしっかりとできることと、対話には「先生型」と「パートナー型」の2種類があるということを述べている。

それを踏まえ

「先生型」=「クライアントが知らないことを教えること」

「パートナー型」=「相手が見落としていた盲点に気づかせること」

というように対話を分類する。参考に、盲点というのは、その人の立場や目線から見えにくい、選択肢の複雑化、落とし穴の早期発見させるということ。私がロルフィング・セッションやタロット・セッション、コーチングセッションでも考え方の多様性を持たすこと、選択肢の幅を広げることを重視しているので、この盲点というのはその考えに合致する。

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興味深いことに本書では、ニーズとして情報があふれている現在、「情報・正解」を教えることではなく、「自分で意思決定するためにはどういった判断基準」を持つべきか?といったものにシフトしているという。興味深いのは、「先生型」より「パートナー型」の方が長期にわたってクライアントと関係を築けるということ。

自分が重視しているのは「パートナー型」。どういった指導者を選択するのか?自分がどういった関わり方をしていくのか?このキーワードを大切にしていきたい。

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