2016年4月7日

【T#26】未来予知の手段としてではなく、自分を知るためのツールとして

タロットカードを見ることができる、というと、

「すごい!占いができるの?

「未来予知ができる!」

「答えを教えてくれる!」

といった反応が返ってくる。

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しかしながら、2016年2月、3月に二度にわたって開催した、人の聴き方講座+タロット講座(「話の聴き方・直観力を上げる手段としてタロット活用講座(2016年3月開催)」、「人の話の聴き方に力点を置いたタロット講座(2016年2月開催)」参照)(2016年4月も開催予定)では、

「人の話の聴き方が大切」

「自分の中に答えがあるのだ」

「今を知るためのツールだ」

といった真逆なことを教えているのだ。

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なぜ、

「今ここを知って、自分の中に答えがあるということを認識することが大事なのか?」

それが結果的に未来の予知につながるからだ。

Dock at Dusk

タロット・カードを読むとき、コーチングやカウンセリングと同じようにクライアントの心の整理から始める。

どういった行動をしているのか?

ベースとなるどういった価値観を大切にするのか?

そして行動の足かせとなっている部分はどこにあるのか?メンタル的なブロックも含めて観察・分析していく。ロルフィングの10回のセッションは、身体的にアプローチを通じて身体を整えることを行っているが、これも筋膜へのアプローチを通じて、そのメンタル・ブロックを徐々に外していき、結果的に心を整理することへつながっていくように思う。

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もちろん、辛抱強さも求められる場面もある。

人は、必ずしも自分に向きあいたくないもの。年齢をある程度重ねてきた人はなかなか、自分の考え方を捨てるのは簡単ではないからだ。そして、聞く側がなまじ知識を持ってしまうと、答えを相手に与えてしまうからだ。

そして、タロットカードは占いのイメージが強いので、早く答えを!という気持ちが現れる。

そういう気持ちになった場合には、雑談をいう形でまず、タロットへの質問を明確にするために考えを整理していきましょうということをいうことにしている。

いずれにせよ、辛抱強く見守るという姿勢も大事だ。

最終的に、

徐々に

「自分の中で何をやったらいいのか?」

といった問いかけ・質問が明確になる。

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そもそも、悩んでいる人はうまく問いを発することができないため、そこまで行くと、問題点とともに自分軸が明確になっていく。

ロルフィングの10回セッションで身体の軸が見つかると比較的心の軸も見つかりやすいのは、おそらく身体と心が結びついているからでしょう。なので、ロルフィングは自分の内面を見る上で有用なツールとなる。

それが明確になれば、あとは行動のみとなる。

行動の先が未来だと考えると、未来予知よりも、何を、どのように行動したらいいのか?を知るようが先決であり、その方が相手にとってプラスになっていくと考える。

タロットやコーチングをロルフィングと組み合わせることによって、未来を当てるというのではなく、今現在の状態を知り、どういった行動を取っていったらいいのか?のヒントになればと思う。

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