2017年3月28日

【RM#3】Gael Rosewood WS(3)〜身体の意識について言葉を見つけることの大切さを学ぶ

2017年3月27日(月)。Gael Rosewood(以下Gael)のワークショップも無事終了した。

Rolf Movementのことをここまで集中的に学ぶのは初だったので、創成期から関っているGaelから学ぶことができて、本質的なことを伝える大切さについて身をもって感じている。

過去2回本ワークショップの模様について書いた。

1回目:「Gael RosewoodのWorkshop(1)〜Rolf Movementの歴史と基礎的な原理について知る

2回目:「Gael RosewoodのWorkshop(2)〜呼吸をRolf Movementと音からアプローチする

今回初めてわかったことだが、Ida Rolfは、セッション中に頻繁に身体の動きを取り入れ、身体の動きを通じて、どのように身体が変化していったのか?セッション前後、頻繁にクライアントに実感させる工夫をしていたという。

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2日目は、セッション2の足を通じて土台を築く、3日目は、肩甲骨帯と骨盤帯との関係をそれぞれ、Rolf Movementを使って、どのようにアプローチしていくのか?学ぶことができた。

Rolf Movementで動きを意識する際に、言葉のガイドが重要になる。

Gaelは、

Push(押す)

Reach(伸ばす)

Meet(出会う)

という3つの言葉を使って説明。それぞれの言葉を使うことで、身体の部分がどのように反応するのか?言葉による身体の力の入れ方に違いがあることの違い、身体言語というのは、人それぞれによって反応の違いがあることに気づいた。

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私の場合には、「地球と繋がりを感じる」「地面から頭頂まで力を感じる」という言葉を使うことで、身体の意識が深まっていった。他にも、Gaelは、横隔膜を地面まで押し出すという言葉をデモ中に紹介。

Gaelは、ロルフィングのセッションを通じて、身体への意識を言葉にできない人に対しては、新たな身体についての言語を習得できるように、こちらから手助けできるように導くということも重要な役割になるということも述べていた。

結果、ロルファーは言葉や手を使って、クライアントの身体の意識を深めるためのガイドとして Rolf Movementは役立つことはよくわかった。

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しかも、工夫によって、普段行なっている、筋膜へのアプローチに対して相乗効果をもたらすのが、興味深い。

今回、パートナーで組んだ肩甲骨帯と骨盤帯へのアプローチは、歩きの観察からスタート。身体のどこの部分を見たらいいのか?3人の参加者と比較することで、身体の観察の仕方を簡単に説明。その後、テーブルワークに入り、肩甲骨帯と骨盤帯を整える際に、どこが緊張しやすいのか、Gaelは簡単な言葉で説明していった。ほとんど筋膜的なアプローチを取らず、制限のかかった動きに対して新しい選択肢をどのようにクライアントに提供するのか?という視点でワークを進めた結果、最終的に、上肢と下肢の連動性が改善されていった。

私の場合にはヨガのポーズをしていると、左右差がはっきりと現れて、特に右側の股関節の硬さが、ポーズを取るときの影響がでる。今回のワークを通じてヨガの練習がどのように変化していくのか?本当に楽しみだ。

最終日は、TonicとPhasic Muscleについてのワークを行ったが、その模様については、本コラムの最終回という形で書きたい。

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