2017年6月11日

【B#60】経済とは「ありがとう」を循環させること〜お金をどうみるのか?

個人事業主として活動していく際に、お金について考えることを避けて通ることができない。特に、お金を受け取ったり、お金を支払ったりする場合には、会社員時代とは違ったスキルが求められる。

特に、お金をどう受け取るのか?が最も大きな課題。会社の場合には、営業の方がその一手を担っているので、営業職でない限り、

「どのようにしてお金を受け取ったらいいのか?」

教育で身につくことができないからだ。

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幸運なことに、個人事業主として独立後に、お金について身を以て学ぶことができた。その際に、役立った本を2冊を紹介したい。

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1冊目は、藤野英人さんの「投資バカの思考法」。この本は、ファンドマネージャーの視点からお金について書かれた本だが、著者の「経済」についての考え方がわかりやすい。

例えば、

消費活動をすることによって「誰かの役に立っている」、「経済」とは「お金を通じて支え合うこと」ということを以下の事例でもって示している。

コンビニで150円を支払いペットボトルのお茶を購入したとする。

「150円はどこにいくのでしょう?」

と。

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想像してみると・・・

コンビニの売り上げになる、お茶を作っているメーカー、お茶を運ぶ運送会社、ペットボトルを製造している会社、同原料を作っている会社、お茶農家、宣伝する広告代理店のそれぞれの売り上げになる

といったことが出てくる。

ということは、消費していることで、社会貢献しているといってもいい。

お金を稼ぐこと、お金を使うことは、どちらも社会貢献している。

結局、

「お金」

というのは

「善」

であり、

「ありがとう」の気持ちを「お金」という形で循環させれば、

うまくいくのではないか、というように感じる。

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それを示唆してくれる本が2冊目。

種市勝覚さんの「ここに気づけば、もうお金には困らない」だ。仏教の流派の一つ密教からみたお金に対する見方だが、個人的にお金に対する考え方がわかりやすく書いてあった。

例えば

お金というのものは、

1)やってくる=お金を得ること

2)とどまる=お金が自分のところにある状態

3)離れていく=お金を支払うこと

という流れ=循環を繰り返すもの。

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よくいわれているように、お金は、「自分の墓」まで持っていくことができない。

そう考えると、

「自分のお金」

というものは存在しない、

単に巡りに巡って循環しているものに過ぎない

ということになる。

昔の人は

「お金は天下の回りもの」

といったが、まさにその通りだと強く思う。

Drop of water

そしてお金というのは、気持ちが入りやすい。

そのため

「どのような気持ちで使うのか?」

が大切となる。

Hand in glove and money

もし、お金を出すことをケチったり、奪い合ったり、損失の感情を乗せて、循環させると、そのような感情で持ってお金が戻ってくることになる。

それに対して、お金に「喜び」や「感謝」という気持ちで循環させると、分かち合い、育みあい、充足感からのお金という形で自分で戻ってくることになる。

結局は、お金に対して「無意識」は、どのように考えているかに行き着く。

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私は、会社員として働いていた頃、自分が学んでみる身で、これほど給料をいただけるなんて、喜ばしい!という気持ちで働いていたので、給料に恵まれたのだと思う。

結局は、

「仕事とは、手伝って欲しい人を助けること」

であり、

助けた結果として、感謝の気持ちを持って対価が支払われる(お金に交換される)わけだから。

親、兄弟、学校の先生、 同僚、友人から影響を受けるお金に対する見方。個人事業主に限らず、会社員の方も是非とも、自分はお金に対してどのようにみているのか?一度見直されては如何でしょう?

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