2017年11月8日

【B#72】「宇宙の根源を知り、魂でつながる仲間を作ろう会」〜渡辺優先生を囲む会を開催して

2017年11月6日、サロンZEROにて、「宇宙の根源を知り、魂でつながる仲間を作ろう会」〜渡辺優先生を囲む会」を開催した。今回で外部演者を招くのは3回目となった。

株式会社ビーウェルス代表・コンサルタントの渡辺優先生(以下優さん)とは、知人の関田啓祐さんから紹介で知り合い、幸運なことに、現在、ロルフィングの10回セッションを受けていただいている。

優さんは、ご自身の心身の不調や、人生のどん底を乗り越えたご経験と検証を元に、個人や企業のコンサルティングをメインに活動。

世界の平和、人類の幸福、社会の繁栄、世界平和のために独自のメソッドを開発。生命と宇宙の原理原則に基づく、トータルコンディションとパフォーマンス向上に関するノウハウを提供していて、以前よりお話を伺いたいと思っていた。

縁があり、今回少数限定で行うことになった。

講演会では、初めに優さんの幼少時代から企業に勤める時代までどのような人生を歩んできたのかを紹介。どのような逆境に立って生きてきたのか、触れたのちに、どのような本と出会い、立ち直っていったのか?3冊の本を紹介しながら、説明していった。

1冊目が、野口嘉則さんの「3つの真実」。

優さんは、人間というのは、DOING(行為)とHAVING(所有)を追いがち。その結果として、大事なBEING(存在)が疎かになってしまう=結果として恐怖が行動の動機として支配されてしまうという。

一方で、「愛」を動機として生きていくと、人生が変わっていく。

その「愛」というのは何か?

以前サロンZEROで〜心が輝くカウンセリング〜お話し処・ゆるり庵の代表/臨床心理士・渡辺まりあさんの講演会(「宇宙にゆだねて人生を楽しもう」〜コラボイベントを開催して」参照)でも紹介したように、

「宇宙の叡智」

につながることこそが、「愛」であり、そのことを心の底から認める時に恐怖がなくなっていくという。

2冊目は、Wallace Wattles ‘The Science of Getting Rich‘(邦訳:ウォレス・ワトルズさんの「確実にお金持ちになる「引き寄せの法則」」(川島和正翻訳)、「富を引き寄せる」科学的法則」(山川紘矢、山川亜希子翻訳))だ。

宇宙の叡智とつながりながらどのようにして稼いでいったらいいのか?

宇宙には’Formless Substance’(形のない物質)があり、宇宙(人間を含む)にとって、発展、成長、繁栄、拡大につながるようなビジョンを持ち、決意と信念で突き進み、感謝で持って「大いなる叡智」の周波数とつながるという原理・原則を説明していった。

この原理で思い出したのが、稲盛和夫さんの「生き方〜人間として一番大切なこと」という本(「「宇宙にゆだねて人生を楽しむ」の関連本(2)〜「生き方」と「祈り」について」参照)。

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本書では、

「なぜ、人類まで進化していったのか?」

ということに対して、

「進化というのは、天の意に基づいて必然的に行われてきたもの」

であり、

生成発展には「善き方向」「良き計らい」があるという考え方を紹介した。そのような思考で、物事を進めていくことで、お金や富に結びつくということだ。

優さんの講演会の後にウォレス・ワトルズの本は翻訳本を含め読んだが、翻訳本はそれぞれが違った形で書かれており、様々な翻訳版を手にとってみたいと思っている。いずれも、原理原則について翻訳者の考えを取り入れつつ、わかりやすく書かれており、宇宙の叡智について、「一つの大枠」=「フレームワーク」が見えた形だ。

例えば、

1)自分が稼いでいない・うまくっていない時は、だいたい感謝の気持ちが足りない

2)稼ぎには職種などは関係ない

等、名言がちりばめれており、百年前に書かれた本とは思えない印象を受けた。この本は本当に素晴らしいので、再読をして身につけて生きたいと思っている。

3冊目は、ジョー・ヴィターリ(以下ヴィターリさん)の「奇跡のレッスン」。ホームレスから億万長者になったヴィターリさんは目覚めには4つの段階があるという。犠牲者、自覚、委ねる、神。

まさに、優さんが冒頭から話していた内容を総まとめにした本であるが、残念なことに、まだ読んでいないので、改めて読んだ後に、本コラムでシェアしたいと考えている。

最後に紹介したいのが、マーク・ザッカーバーグの2017年に行われたハーバード大学での卒業式のスピーチだ(英語版は「Mark Zuckerberg’s Commencement address at Harvard」、日本語版は「【全文】マーク・ザッカーバーグがハーバード大で語った「人生に目的が必要なわけ」」参照)。

優さんが強く勧めていることもあり、改めて30分のスピーチの内容を見直してみた。興味深かったのは、「目的を持つ」ということという箇所だ。ザッカーバーグの場合には

「我々の世代の最大の挑戦は、誰もが目的意識を持てるような世界を創造すること

The challenge for our generation is creating a world where everyone has a sense of purpose.」

であるという。

そして

「目的とは、自分よりも大きいものの一部であるという感覚です。必要とされている、取り組むべきより良いものに携わっているという感覚です。目的こそが、真の幸福をつくります

Purpose is that sense that we are part of something bigger than ourselves, that we are needed, that we have something better ahead to work for. Purpose is what creates true happiness.」

と語っている。

では、誰もが目的意識を持つためにどうしたらいいのか?

ザッカーバーグは3つの方法について述べているが、3つ目のローカルの立場でコミュニティを作っていくということ、全ての活動は小さなところから始まるということが興味深く自分でも取り組めると実感できた。

今回、優さんと関田さんを含め3人で本内容を企画したが、単に知識の共有だけではなく、コミュニティを通じて場を作り、一人でも多くの人が自立し、目的意識を持って幸福な人生を送りということの大切さを講演会含め気づかされた。

最後にザッカーバーグが困難に直面した時に唱える祈りの言葉を引用して本コラムを終えたい。

「我らに先立つ者を祝福した力の源よ。勇気を持つのを助けたまえ。我らの人生を祝福されたものとするために

“May the source of strength, who blessed the ones before us, help us *find the courage* to make our lives a blessing.”」