2017年12月18日

【J#47】地粉道場を開催して(2)〜小麦粉からパンケーキを作る

2017年12月16日(土)、サロンのZEROにて「地粉道場(地粉のパンケーキ)」を開催した。地粉道場を開催するのは4回目。講師は岸亜希子さん(以下岸さん)だ。

初回は、地粉からうどんとパンケーキを作ったが、今回はそのうちのパンケーキに集中して行った。参加者は3名。今回も和気藹々とした雰囲気で行われた。

地粉道場を開催して(1)〜小麦粉から手打ちうどんを作る」で書いたように、地粉とは、日本の各地で取れる小麦粉のこと。

本道場では、群馬県産の上州地粉や長野県産の地粉を事例として紹介しつつ、各地で取れる小麦粉の特徴について、まずは知識から入っていった。

木下製粉株式会社のHPの「小麦粉の話」によると、2000年度の日本の小麦粉の消費量は、630万トン。そのうち、70万トンが国産で、560万トンが輸入。その状況を反映しているせいかどうかわからないが、讃岐うどんは、外国産の小麦粉によって作られているという。

国産が意外と少ないというのは本当に驚き。

岸さんは、国産の小麦粉が少ない現状について説明しつつ、特性についても話した。

例えば、

1)地粉は、アレルギーを発症しにくい(農薬残量が少ない?)

2)地粉は、土地によって味が違うこと

3)小麦粉というのは、グルテンと呼ばれる粘りの性質を作りだす蛋白質の含有量によって薄力粉、中力粉、強力粉の3種類からなるということ。

4)小麦粉には、重要な指標として「灰分」がある。小麦粉を高温で燃やす時、主成分の蛋白質、でんぷん、脂質は燃えてなくなるが、一部灰分という形で残る。これらは、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄などのミネラルの量を表している。灰分が多ければ多いほど、小麦粉に色があり、栄養価が高い。

等。

今回の地粉は中力粉を使うのだが、パンケーキの場合にはグルテンが出来にくいように、オイルを入れることなどについて話をした後に、レシピに沿ってパンケーキを作り始めた。

まずは地粉(中力粉)+ベーキングパウダー+塩を泡立て器で混ぜる。

その後真ん中にくぼみを作り、牛乳、オイル(今回は米油)を入れて泡立て器で混ぜる。外側から少しずつ粉が混合されていき、最終的に液体状になっていく。

その後、生地を冷蔵庫(冬の場合には外でもOK)に保管。

寝かしている期間を使って、トッピングを調製。

ココア粉、メープルシロップを混ぜたもの、果物やアカベシロップ等を用意した。

そして、鉄のフライパンを温めたのちにオイル(米油)を引き、直前にレモン果汁(100%ストレート果汁)を混ぜる。お玉1杯分の生地をとり、フライパンへ。

レモン果汁とベーキングパウダーによって泡が出てきいることを確認しつつ、最終的にパンケーキを仕上げる。

最終的にトッピングを入れて、完成。

意外と簡単に仕上がるので、びっくりだった。

地粉を通じて、簡単にパンケーキができるというのは、本当に驚きだ。来年も引き続き地粉道場を開催する予定なので、もしご興味がありましたら、ぜひともお問い合わせください!