2018年2月20日

【B#89】キャリアを変えること(1)〜人の縁と「ものの見方」

最近、某会社と縁があり、研修に参加。驚いたことに、30代の方がメインで、40代〜50代の人生設計、キャリアが描けない(もしくは会社が提示してくれない)という。

私の話を40代の方にすると、生き方に興味を持ってくれる人が多く、

「ひょっとしたら私の経験がそういった人たちに役立つかもしれない」

と感じ、久々に自分の考えるキャリアについて書きたいと思う。

2014年4月に会社員として勤めていた外資系製薬会社を辞職すると決断(2014年5月30日が最終出社日)。

4年(決断した時の模様については「決断と今後」に書いた)近く経過した。製薬企業で経験したいと思ったことを、やりつくした感があったというのが大きかったが、日本支社長や本部長クラスの人たちがリストラされるという場面を何回か遭遇。50〜60代で管理職として、キャリアを歩むことが描けなかったというのが一番大きかった。

不安があったのか?といえば、その時は全くなく、1年程度休んだとしても、いざという時誰かが雇ってくれるだろうという確信はあった。その確信が、1年休養することをすんなりと決断する後押しになったのだと思う。

「新しいことを学びたい」

「キャリアの軌道修正を行いたい」

と無意識に考えていたので、当時関心のあった「ロルフィング」のトレーニングをドイツで受講することになった。

本トレーニングは8ヶ月かかる。

そのこともあり、

ドイツに滞在中

「世界を回ろう!」

ということで・・・。

世界一周も行い、南米、アフリカ、アジアを回ることできた。

ヨーロッパで受けたトレーニングは40代が中心。同じキャリア・チェンジを目指す人が多数含まれており、刺激が多かった。

そして、2018年5月には開業3周年を迎える。

「会社員からキャリアチェンジの秘訣は何か?」

と聞かれたら、

「日頃からどのような取り組みをおこなっているのか?特に人や環境を含め外に目を向けることが大事だよ」

と答えると思う。

製薬会社を辞める前からの取り組みについては、「開業前、様々な取り組みが、後に役立った。」に書いたが、

人との出会いによって、視野が広がるということを趣味を取り組むことで実感。

千葉智之さんの「出逢いの大学〜普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則」で

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「毎週知らない人と出会う」

ということに触発され、

やがて

「人との出会う仕組み」に取り組むようになる。

その途中で、世界一周やロルフィング、読書会などを知り、キャリアにも多様性があるということもわかってきた。

実は、人と環境を変えることは、最新の脳神経の分野からも説明できる。

ボー・ロッドの「脳は「ものの見方」で進化する」によると、

人間がモノを見る際、脳が見るための情報のうち、目から取り入れる情報は10%、残り90%は脳の別とところから入った情報を利用

しかも、五感全てにそれが当てはまるという。

本書で一番言いたいことは、外の世界を人間はそのままみるのではなく、

「過去にうまくいってたことと照らし合わせて現実を解釈」

つまり

「人間が見たいように、ありのままに現実を見ない」

ということだ。

90%に相当するのが、「ものの見方」であり、それこそが人間一人一人の独自性を発揮させることにつながっていく。

「試行錯誤」を繰り返すことで身につけることができるのだが、「ありのままを観てないといこと」は、

常日頃から今の「ものの見方」が正しいのか?

「何故?」そういった見方をしているのか?

を問うことが大切になっていく。

そのように考えると、人との出会いや人との縁の与える「ものの見方」の影響は非常に大きいのではないかと思う。

今年は、原点に戻り、交流会を含めた取り組みをおこなって行く予定なので、どのように自分の「ものの見方」に変化するのか?楽しみにしていたい。