2019年1月28日

【R#198】IMAC(5)〜東京でEROM〜基礎的な可動域の評価の仕方について学ぶ

2019年1月27日、大阪在住の佐藤博紀さん(以下ヒロさん)が上京し、IMACの基礎編(EROM)の講座を田園調布の田園調布アスレチックプラスで開催するということで、1日セミナーに参加してきた。

IMACに参加するのは、今回で5回目。昨年の11月に内臓編を受講して以来だった(「内臓と筋肉〜筋肉の働きが内臓にどう影響するのか?」参照)。

最初にIMACと出会ったのは、ロルフィングを始めた直後だった。解剖学を理解するためにヒロさんの考え方を知りたいと考えたからだ。

のちに時期早々だったことがわかったのだが、現状の自分を知る上で役立った。

というのも、IMACでは、解剖学のみならず、MAT(Muscle Activation Techniques)、筋テスト等の考えが紹介されていて内容は素晴らしいもの。ただし残念なことに、その頃の私は、セッションの経験が浅く、知識を吸収するにしてもキャパがなかったので、

「どのように目の前のお客さんに役立たせるか?」

実践に生かすことができなかった。

そのため、イントロ、上肢と下肢編(「IMAC(1)〜イントロ編」、「IMAC(2)〜上肢編」、「IMAC(3)〜下肢編」参照)を受けた後、しばらくはロルフィングの基礎トレーニングで学んだ手技を身に付けることに専念するため、その後の受講を断念していた。

セッションを提供して3年半。

だんだんと自分のセッションの課題だんだんと見えてきた。

ポイントとなるのは検証すること。

「うまくいっていない場合、どのように改善したらいいのか?」

何度かうまくいってないことを体感。そのためには身体で感じたことを左脳で考え、言葉にするのが大切。その上で検証して再現できるよう準備する。その方向でセッションに臨むようになった。

そうはいうものの、

「ロルフィングだと感覚のをどう言葉にするのか?」

まで基礎トレーニングでは、学ぶことができない。

そこで、セッションの変化を言葉で追うために、解剖学(身体の位置はどこにあり、どのような働きをしているのか)や生理学の知識が必要であることに昨年の後半、改めて気づいた。

「解剖学をただ単に暗記するのではなく、どう応用させるのか?」

「セッションがうまく行くための検証用ツールとして解剖学をどう使うのか?」

そのようなセミナーを探し始めた時に改めてIMACを再発見。

タイミングよく内臓編が大阪で開催、昨年、2年半ぶりに参加することになった。大きかったのは、ソースポイントセラピーのModule 3が中止されたこと。結果、受講費をIMACに回すことができたからだ。

前回の内臓編で気付いたのは、コースの内容も一新され、今のタイミングだったら参加しても、頭に入ってくるだろうと感じたことだ。

だからこそ翌年に開催されるIMACへ参加し、基礎から一歩ずつ学ぼうと決断。今回EROMへと繋がった。

受講した感想は、本当に期待通りの内容だった。

仰向けの姿勢になったときに、どのような可動域の取り方があるのか?関節周りを中心に関わっている筋肉の関係が図で示されているので、どの筋肉を覚えたらいいのか、変化がフォローしやすい。そして筋肉と内臓との関係、筋肉と呼吸、神経系との関係。身体のバランスはどのように見ていったらいいのか?等。全体的なつながりの中で、検証方法はいくつかあること、等

気づくことが多かった。

このようなワークショップは、通常、教科書的なことを学ぶことが多い。面白いのは、ヒロさんは臨床経験に即して、現場で得られた感覚を言語化しているところ。なかなかこういったワークショップは少ないので、素晴らしい。全てを理解したわけではないが、原理原則を教わったので、自分で探求できるのがいい。

実際、1日ワークショップだったにも関わらず、家に戻ってきて、早速実践してみると効果が出ているので、これからが楽しみだ。

今年は、よっぽどのことがない限り、今年は統合編まで全てのコースを受講する予定なので、IMACを通じて、一人でも多くの方が健康な毎日を過ごせるように役立てればと考えている。