2019年4月26日

【R#203】 認定から4年(4):引っ越してから1ヶ月〜新しい取り組みについて

2019年4月26日(金)、恵比寿・代官山のサロンに引っ越してきてから1ヶ月が過ぎた。

引っ越し前後に、大阪のIMAC研修を挟んだが(「解剖学と東洋の経絡の接点:可動域から何がわかるのか?」「上肢編〜可動域と経絡:内臓の状態、自律神経を含めた整え方について学ぶ」参照)、引っ越しも無事終了(「サロンの引っ越し+天然素材でできたサロン」参照)した。

お陰様で、ロルフィングのセッションを提供するようになってからもうすぐ4年が経過することになる。渋谷に拠点を構えてから3拠点目。お客さんがお越しいただいているおかげで、このような形になっていることに対し感謝を申し上げたい。

最近、セッションで取り組んでいるが、

気づきとして、

1)筋肉の可動域を評価する方法(その手法の一つがIMAC)を取り入れることで、ロルフィングのセッションで身体が緩んでいくのに時間が短くなってきたこと。

2)東洋医学の経絡が身体の筋膜の周辺で流れていることが徐々に明らかになってきた。東洋医学とロルフィングを組み合わせていけば、施術効果が定着する可能性があること

の二つ。

第一に、筋肉の可動域は、上半身、下半身を中心に調べていくが、可動域に滞りがあるところを中心に施術を行うと、より短期間で効果が出ていくことを実感している。例えば、首こり、肩こりの場合、板状筋、菱形筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋、小円筋、棘下筋、棘上筋、肩甲下筋、鎖骨下筋を始め、色々な筋肉が関わっているのだが、IMACで学ぶ手法で、どの筋肉が関わっているのかが、明確になる。

第二に、経絡との関係。ダニエル・キーオンの「閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!」には、発生学と筋膜から東洋医学の経絡について取り上げられており、筋膜が経絡と関わりを持っていることがサイエンスから解明していくところが面白い。

経絡が筋肉と筋肉を結びつける筋膜の中に流れていることや、胎児から新生児になって行く途中で、臓器がどのような動きをするのか?それが経絡を作って行く上で大切なんだ、等書かれている。

IMACでは、経絡を筋肉の動きからみるところに特徴がある。

例えば、肺に関わる経絡(肺経)を調べる場合には、鎖骨下筋、烏口腕筋、上腕筋、円回内筋、橈側手根屈筋、母指対立筋、母指内転筋等の筋肉のつながりを見ていくが、肺の状態が悪いと、これらの筋肉つながりのどこかで可動域が取れない(硬い)可能性が出てくる。

具体的にいうと、左右でこれらの筋肉の可動域を同時に調べ、滞りのある側(患側)か滞りのない側(健側)があった場合には、健側の方のバランスを整えることで、患側のバランスが整っていく。

東洋医学には合計で12の経絡があるので、どの経絡が滞っているのか、目星がつく。

実際に、肝経が悪い人は、何らかの形で肝臓に負担がかかっている、障害を持っている可能性がある。

それがわかると、東洋医学からの対処法から、身体内の状態を変化させることができる可能性が高まる。

実際、お客さんの中で胃の問題を抱えている人が、実際に胃経の経絡の筋肉群の動きが悪いことも臨床経験で出てきている。

このように、IMACとロルフィングについての相性はいいと確信しているのですが、どういったことができるのか、東洋医学からの食事のアドバイスや、三石巌先生の分子栄養学についても学びを深めていますので、それを含めた可能性を探っています。

過去にロルフィング・セッションを受けていただいた方については、夫婦割もあります。お問い合わせいただければ幸いです。

ぜひこの機会に、新しいサロンの恵比寿でお会いできればと思います。イベントも引き続き行なっていきますので、よろしくお願いいたします。