2019年6月28日

【N#25】アトピー性皮膚炎とカンジダ症:リーキーガット症候群とスキンケアについてどのように考えたか?

2019年6月の初めにかけて、妻の亜希子が顔の肌荒れをきっかけとなり、この3〜4週間、アトピー性皮膚炎が発症。色々な身体の不調が現れ、一時、仕事や生活がままならない状態となった。

当時は、洗浄力の強い化粧落としや、肌のバリア(肌のバリアについては「『自分の肌どれくらい知っている?スキンケアの基本のき』〜皮膚の構造、石鹸vs合成洗剤、ケアについて」参照)がなくなった状態での高品質・パワフルな化粧品成分によって皮膚がかぶれたと思われたが、やがてカンジダ症がその原因だったことが判明した。

カンジダ症については、トンプソン真理子さんの「リーキーガット症候群:あなたのその不調の原因は「腸の漏れにあった!」が詳しい。

女性のカンジダ症膣炎が有名だが、抗生物質、経口避妊薬、ステロイド薬などの薬の使用、砂糖、精製炭水化物の多い食事やアルコールによって引き起こされるともいわれ、性病というより、一種の生活習慣によっておこる症状だ。

普段はカンジダ菌は、善玉菌、免疫防御システムや腸のpHで調整されているが、腸内環境が乱れ、カンジダ菌が増えるようになると消化管を占領する。

カンジダ菌から酸化プロテアーゼ(蛋白質分解酵素の一つ)を分泌。免疫物質を働かせなくすることや、菌の仮根を使って腸内の粘膜層に穴を開けることで、腸内に本来通るべきではない物質まで通るようになる(=リーキーガット状態、超漏れ状態)。

なんと、カンジダ症は砂糖を餌にするが、脳に神経伝達物質を送りハイジャック。砂糖を取るように指令していく。

このため、スキンケアと併用して、ビタミン、ミネラルやカンジダ症対策用にサプリを取りつつ、対策を取ることに。

皮膚科に通い、ステロイドで治療。

ステロイドで炎症を抑えた後は、スキンケアへ。

このタイミングでサロンで『自分の肌どれくらい知っている?スキンケアの基本のき』〜皮膚の構造、石鹸vs合成洗剤、ケアについて」のセミナーを開催。

おかげさまで、化粧水や洗顔に入っている物質をくまなく調べるようになった。

色々な人からの情報を収集した結果、皮膚を乾燥させない(保湿)を基本として、自分に合ったものは何か、片っ端から試すことにした。

表皮を整え、真皮から新しい細胞が生産される環境を整えることとした。石油由来商品の一つ、ワセリンが乾燥をふせぐ上で役立ったことも判明。

あとは、石鹸。合成界面活性剤は活性が強いので、合成の化学品の入っていない無添加な石鹸を選択。ミヨシや松山油脂を含め、色々な会社のものが出ているが、ミヨシの石鹸を選んだ。

そして、ゴシゴシと洗うのではなく、泡を立てながらくるくる洗いが役立つこともわかった。

特に夏川睦先生の「傷はぜったいに消毒するな:生態系としての皮膚の科学」は、皮膚は怪我からどのように再生していくのか、その際に注意すべきことがわかりやすく書いてあったので、参考になった。

真皮からの細胞の材料は、分子栄養学の本を読みつつ、ビタミン、ミネラル、蛋白質を補っていった。

そして、アーシング。

1級電磁波測定士の牧野廉さんと電磁波〜電磁波とは?健康への影響や対策として何ができるのか?」に書いたが、電磁波測定をきっかけとして、静電気があると炎症になりやすいこと。アーシングは、炎症を抑える効果があることがわかった。

公園で裸足のまま芝生の上で座り、歩いたりすることで、かゆみや皮膚の再生にいいこともわかった(「大地を裸足で歩くことで、抗酸化や抗炎症作用が期待できる」参照)。

このように西洋医学の知識を使いつつ、自分に合った方法を見つけていくことが、最終的に薬からの自立へと繋がっていくと思う。本当に経過が順調で皮膚の状態も良くなっている。引き続き取り組めればと思う。

カンジダ菌対策については、様々なサプリメントがあるが、カンジダ菌が死ぬときに放出する蛋白質のかけら、内毒素が免疫の抗体反応の引き金となることがあり、ダイオフ症状が起きる。この点に関しては、いくつかの方法を取っているので、タイミングがきたらご紹介できればと思っている。