2019年7月29日

【Y#69】ジャーナリングを実践してみて(1)〜他人モードから自分モードへの切り替えと自分の時間を確保できる

東京は梅雨が明けて、2019年も夏を無事迎えることができた。今年の天気予報では、冷夏という予想。しかし、どうやら蒸し暑さもあるし、空調なしで夜眠ることができないので、夏らしさを感じながら過ごしている。

2年前より読書会を開催するようになってから、本を手にとって読む機会が増えてきた(読書会については「16回目の読書会〜中村天風さんの「運命を拓く」を読む:心を整えることはどういう意味があるのか?」参照)。

佐宗 邦威さんの直感と論理をつなぐ思考法」は、ビジネスにおいて直感と論理的思考をどのように使い分けて行ったらいいのか?事例をあげながら紹介している。

私が会社員の頃、だいたい決まった時間に会社に出勤し、手帳を確認しながら会議やお客さんとの打ち合わせをこなす日々だった。それ以外の時間は、メールの受信・送信、社内プレゼン資料の作成や経費精算のデスクワーク、そして会社から帰った後は、SNSのチェック(Twitter、Instagram、Facebook)、Yahoo!ニュースなどに時間を費やすことから、圧倒的に人から受け取った情報に反応する「他人モード」になっている。

大部分の人は「他人モード」になって

「自分がどう感じるか?」

よりも

「どうすれば他人が満足するのか?」

の方向へとマインドがシフトしている。

顧客の対応や部下を持つ人、家事、育児、介護を抱えている火音は、どうしても「他人モード」になってしまい、SNSのいいね!のおかんげで益々、そのモードが強まる。

そのため「自分モード」の時間が少なくなってしまうし、

このスイッチをOFFにしていると、

「自分は何をしたいのか?」

思い出せなくなってしまう。

佐宗さんは「他人モード」に由来する停滞感を「生活習慣病」と表現。会社組織でも同じようなことが起きてしまっているという。

例えば、会社では売上、利益、株主、市場、競合他社などの外部指標を見てしまい、

「何をしたかったのか?」=「自分の原点」

を忘れがち。

逆に圧倒的な結果を脱している会社・チームには、「これをやりたい」という強い思いがあり、これには、根拠のない「直感」、得体のしれない「妄想」、いわゆる「ビジョン」の元となっているものがあるという。

すなわち、直感、妄想からスタートし、具体的なプランや発送へと磨き上げる方法が必要となる。

そこで、佐宗さんが提唱しているのが、

1)今すぐに1冊のノートを購入すること

2)すぐにカレンダーに毎朝15分、ノートを書くためだけの時間を作ること

のジャーナリングだ。

大事なのは

「自分の中に余白を作ること」=「自分モード」になること

だ。

ノートを書く際に大事なのは、

「手書き」「1ヶ月続ける」「人に見せないこと」

だ。

この方法を、ジャーナリング(Journaling、Journal=記録する、ing=行う)と呼ぶ。

ジャーナリングに関しては、吉田典生さんの「「手で書くこと」が知性を引き出す:心を整え、思考を解き放つ「ジャーナリング」入門」に詳しく、マインドフルネスの一種として、科学的にもその意義が解明されつつあるという。

そこで、MOLESKINEのノート(モレスキン クラシック ノートブック ハードカバー ミディアムサイズ ブラック 無地 QP052

を早速購入。7月16日(火)からジャーナリングを開始した。

個人的に決めたことは、

・1日30分の時間を取ること

・ノートを2ページ分以上を埋めること

・手書きをするためのペン(パイロット 水性ボールペン Vコーン)を予め決めること

・ジャーナリング中は手を極力止めないこと

・よほどのことがない限り、仕事前の朝に行うこと

等。

2週間近く継続。

気づいたことととして、

1)わずか30分なのに、自分の時間をまとめて取る必要性がなくなったこと

2)予想外のアイデアやビジョンが思いつくこと

3)生活にリズムが生まれたこと

があり、今まで実践してきたマインドフルネス・瞑想とは違った実感がある。

1ヶ月は最低でも継続していく予定なので、また何か気づき等あったら、本コラムで紹介したい。