2015.02.08 【R#55】身体と心(4)〜ポリヴェーガル理論(1)〜迷走神経は自律神経にどう影響を与えるか? 今回は、RolfingのトレーニングのPhase IIで出てきたPolyvagal Theory(ポリヴェーガル理論)について取り上げたい。身体と心を考える際に、Tonic Function(【Rol…
2014.11.22 【R#44】身体と心(2)〜Tonic Function(1) アイダ・ロルフ氏がロルフィングの10回シリーズを考えたときに科学的な理論というのがなく本人のヨガ、オステオパシー、アレキサンダーテクニック等を元に作られた。ロルフィングに科学的に裏付けを行ったのがHu…
2014.11.15 【R#38】力を抜くこと(3)〜重力とスペースの意識 ロルフィングのセッション8以降の説明に移る前に、再び「力を抜くこと(ここでは、余計な力を抜くという意味)」について取り上げたい。私自身、ヨガでは「力を抜くこと」が課題で、様々な西洋のボディワークを探…
2014.10.31 【R#24】Phase II(13)〜身体感覚〜Embodimentとは何か? 毎回、ロルフィング・トレーニングの授業開始時にEmbodimentというセッションを行っている。身体感覚を養う上で鍵となる言葉なのだが、EmbodimentをOxford Advanced Learn…
2014.10.30 【R#23】Phase II(12)〜深層(コア)セッション ロルフィングの最初の3つのセッションは、表層(sleeve)の身体部分を調えることを主眼としているが、セッション4〜7は身体のより内面の部分、深層(core)に入っていく。セッション1〜3を通じて身体…
2014.10.24 【R#21】Phase II(10)〜基本的な考え方〜2方向性(palintonicity) Palintonicityという言葉はロルフィングで頻繁に出てくる。「前後を伸ばす」というギリシア語のpalantonosから由来するこの言葉は、英語の辞書にも出てこない用語のため分かりにくいが、動き…
2014.10.22 【R#19】Phase II(8)〜目で見ること、身体で感じること ロルフィングでは、body reading(身体の観察)する際、歩行動作と立位を観察機会が非常に多い。当初、目で見ることを重視して身体を観察することを心がけていたが、トレーニングも6週間が過ぎると、徐…
2014.10.21 【R#18】力を抜くこと(2)〜空間を意識することの大切さ ロルフィングのセッション4以降の説明に移る前に、再び「力を抜くこと(ここでは、余計な力を抜くという意味)」について取り上げたい。私自身、ヨガでは「力を抜くこと」が課題で、様々な西洋のボディワークを探…
2014.10.17 【R#14】Phase II(4)〜セッション1:呼吸を調える 本ブログで触れているようにロルフィングとは、身体の構造の中で主に筋膜に働きかけ、重力からの影響により身体が整っていくという方法である。それには段階があり、筋膜のより浅い表層筋から始まり、より深いところ…
2014.10.16 【R#13】力を抜くこと(1)〜なぜロルフィングはヨガの不足している部分を補ってくれるのか? ロルフィングの全10回セッションの具体的な部分に入る前に、「力を抜くこと」(ここでは、余計な力を抜くという意味)とロルフィングの関係について触れたい。これは、 なぜ、ロルフィングがヨガの不足している部…