2015年5月29日

【R#101】ソースポイントセラピーの体験談〜大阪のTENにて

2015年5月26日と27日に京都と大阪に伺うことができた。目的は、大阪在住の友人に会うことと、ロルファーの伊藤彰典さん(リリーフスペース主宰)が最初に施術を受け、認定ロルファーのための勉強をするきっかけを与えたロルファーの佐藤博紀さん(大阪でTEN〜the space for your Life & Bodyを主宰、以下ヒロさん)から施術を受けるためだ。施術とその前後合わせて3時間半近くお会いできて様々な情報交換ができてよかったと思う。

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ヒロさんの施術室TENは、講演会をするためのスペース、レンタルスペース用のもう一つのベッド、本棚等、広々としており、自分が将来こういったスタジオを持てるといいな、とある意味憧れを抱くような空間だった。そして、スペース自体もいいエネルギーが流れているという印象があった。

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午後12時にTENに到着、すぐに昼食に向かって1時間ほど情報交換。そこで、色々な話を聞くうちに、ロルフィングから派生したソースポイントセラピーの施術をしていただきたいという気持ちになった。そこで、90分近くその施術を受けることになる。その体験談を中心に書きたい。

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実は、ソースポイントセラピーは、ロルフィングのトレーニングを受ける前、伊藤彰典さんから10回シリーズを受けた後(伊藤さんから受けたセッション体験談については【RolfingコラムVol.2】参照)に一度受けたことがある。そのときに、施術結果云々よりもほとんど身体を触れないでワークをするところに興味を持った。世界一周をしつつ5ヶ月かけてミュンヘンでロルフィングのトレーニングを経ているので、おそらくより理解度が増したのでしょう(トレーニングの模様については【RolfingコラムVol.91】参照)。ヒロさんから受けた施術は伊藤さんのとは全く違う印象を受けた。

ロルフィングは、アイダ・ロルフによって開発されたボディワークの一つだが、人間の骨格の位置に関与する結合組織(筋膜、腱、靭帯など)のうち、筋膜に注目して施術を行っていく。筋膜のねじれ、骨格の位置の歪みを本来の位置に戻していくというプロセスといえる。

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ヒロさんのHPによると、ソースポイントセラピーは、アドバンスロルファーのボブ・シュライとヒーラーで瞑想の先生であるドナ・トムソンによって開発されたエネルギーワークという。人間のエネルギー場にあるポイントにアプローチ。人間の身体とブループリント情報(Blueprint=設計図)を繋げていくという。ブループリント情報とは、人の健康のため情報のみならず、感情・エネルギー等が含まれるという。人はだいたいブループリント情報と身体が繋がっていなく、どこかで滞っているという。そこで施術者がブループリントにアクセスして、身体との滞っているエネルギーの流れをよくする方向へと行っていく。

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とはいうものの、今回初めて聞いた上で、まだ知ってからわずかな期間。言語化するのは非常に難しい。どのように体験したのか?を聞いていただいた方がいいかもしれない。

まずは、ロルフィングで行っている身体観察からセッションは始まった。どこが気になりますか?という質問がきたので、左右のバランスが右に偏っていることや首も左に緊張があることを中心に述べた。セッション中には、腹回りの緊張もあるということや仙骨の方よりもあるということも分かったが・・・。

次に、仰向けになり、ヒロさんは身体へ手をかざし始めた。ソースポイントセラピーでは、ポイントにアクセスすることで身体が必要な情報を得ることができると考えているため、手を通じて情報を集めようとする。その際、面白いのは手が身体に触れないということ。触れない方が情報が入ってくるためらしい。このことをソースポイントセラピーではスキャンという。そのアクセスするポイントにはいくつかの種類があるらしいが、私の場合にはダイヤモンド・ポイントにアプローチ。全く意味がわからかったのだが、身体の部位を移動。ダイヤモンド・ポイントにてエネルギーの流れが滞っている身体部位のブロックを解除していく。ブロックの解除も身体に手を触れていない。

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徐々に身体に変化が起きてきた。

例えば、勝手に足が片方ずつ動き出して、左足が伸びた感覚がでてきた。そして、仙骨も右に偏っていたのが、ニュートラルになっていくという感覚を感じた。もう一つは、首周りだ。首も勝手に左右動き始めた。ヒロさんからはじっくりと観察しフォローしないようにと言われつつも、非常に不気味な経験だった。首周りの筋肉の緊張も解けていくのがよくわかっていった。全ては記憶していないが、左側の太腿と腹回りの筋膜の緊張をリリースするのと仙骨、頭を統合する施術は行っていたと思う。

最後に立ち上がり、立位、歩行をすると左側に重心が傾いていて、違和感を感じた。筋膜へそれほどアプローチしていないにもかかわらず、ロルフィングの施術の何回か受けた気分になった。そう考えると、本当にインパクトを受けるのに十分だった。

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このソースポイントセラピーを行えるようになるためには、ロルフィングのように3段階に分かれていて、合計で12日間で終えることができる。歴史的には、ロルファーが開発した手法のため、ロルファーを中心に広まったが、ロルファーでなくても受けることができる。そして、ありがたいことに日本で受けられる。この講習は、2015年10月から2016年3月にかけて、ヒロさんのTENで行われる予定。ロルフィングの手法を磨くためにもあった方がいいと思ったので、迷うことなく申し込んだ。

ロルフィングの施術はもう少しで始める予定だが、学ぶことも多い。果たして、来年の今頃、どういった技術をクライアントに提供しているのか?本当に楽しみだ。